家で飛ばせ!イケてる飛行機!
今日は紙飛行機についてお話ししようと思います。
「いつでも」「どこでも」「簡単に」作れるおもちゃ。
それが紙飛行機です。
小さい頃に遊んだことがない方はいないのではないでしょうか?
ところが、「いつでも」「どこでも」「簡単に」というのは悪く働いてしまうものです。
いつでもできると思うと、いつまで経ってもやらないですよね。
この自粛期間中に作った方はいますか?
「こんな素敵な遊びなのに!」と思ってしまいますが、まぁそんなものです。
念のため作り方も載せておきます。
それでは遊び方をご紹介していこうと思います。
その1
飛ばしてみる
まずはこっそり見つからないように紙飛行機を作ってみてください。
それで子どもの前方に向かって飛ばしてみる。
そうすることで、突然飛んできたおもちゃに「おぉ〜」と関心を持つわけです。
それからは自由に持って遊ばせてあげてください。
投げ方を最初に伝えるのも良いでしょう。
でもまず自分で自由に見よう見まねでやってみるのも良いです。
どうしても下手投げになってしまう子には、後ろから手を添えて上手投げで飛ばすことを教えてあげてください。
3歳頃から上手投げはできるようになりますが、それでも難しいようであればボール遊びを通して上手投げができるようにしてみてくださいね。
その2
自分で作ってみる
紙飛行機の弱点は、壁などにぶつかってしまうとすぐに壊れてしまうことですね。
「ねぇ壊れた」
「もう一回作って」
そんな言葉が聞かれたら、今度は子どもと机に座って一緒に作ってみましょう。
自分の子がどのぐらい器用で、どのぐらいのものが出来るのか。
普段そこまで子どもの様子を観察することってないですよね。
いい機会だと思います。
「ちゃんと角を揃えられるか」
「指で折り目をつけているか」
(慣れない子は手のひらで折り目をつけます)
しっかり見てあげてくださいね。
子どもが作ったままだとしっかりと飛ばないこともあると思います。
少し手を加えてあげるのも良いでしょう。
最後にシールを貼ってみたら「自分だけの飛行機!」という達成感も増し、大切に使えるのではないでしょうか?
その3
距離を競ってみる
紙飛行機の競技では対空時間を競うのが主のようですが、こちらは家でやるのは難しそうなので、飛んだ距離を測って遊んでみましょう。
説明するまでもありませんね。
これは大人が作った紙飛行機でやった方がよく飛んで楽しいと思います。
ちなみにギネス記録は69.14メートルらしいので、我こそはという方は挑戦してみてくださいね。
定番のパターンとして、優勝者にはおやつ2倍!とか?
盛り上がりそうですね!
その4
色んな種類に挑戦する
紙飛行機と一言でいっても、非常に奥の深いものです。
こちらには19の種類の折り方が載っています。
ぜひ全部作ってみてくださいね。
色んな種類を作ることで、飽きてしまうのを防げます。
年長さんぐらいにもやれば、大人が教えながら一通り作ることも可能だと思います。
「次はこれ!」「次はこっち!」
とやっているうちに、投げることではなくて作ることが目的になってしまって…
「今度はこれも作りたい!」
と気付いたら動物を折っていたなんて。
そういうのもアリだと思います。
そうやって遊びを広げていくことは、違ったことに興味を持つきっかけにもなるので良いことですね。
また、「リング紙飛行機」「ストロー紙飛行機」なんかは、制作活動としても使えそうです。
また後日にやるのも良さそうですね。
念のため紙飛行機に関する本をいくつか載せておきます。
いかがでしょうか?
いつでもできるがゆえに、いつまで経ってもやらない紙飛行機。
お金のかからない素敵な遊びだと思います。
ただし、相手に向かって投げると失明の危険などもあるため、ルールを決めてから遊んだ方が良さそうです。
ぜひこの自粛期間中に一度はやってみてくださいね。
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