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ひとりでうんちリローデッド‼︎

ひとりでトイレに行けるようになったのも束の間、逆戻りしてうんちもおしっこも、TPOを弁えずだだもらし


主語が抜けているため念のため補足しておくと、あたしのことではない、おはなちゃんがである

CASE 1
昨日は公園の砂場でお山作っている時になぜ川ができているのだろうと思ったらおもらしだった

CASE 2
ご飯のお手伝いで、配膳をしてくれるおはなちゃん。床が濡れている。ははあ、さてはお吸い物をこぼしたなぁと思うも、お椀はテーブルに健在。

「おはなちゃんなにこれ?」

と言うと

「おしっこ」

「はよ言わんかい!」

CASE 3
「おとうさんのおひざでよむ」

と言って、あたしのお膝に座って絵本の読み聞かせ

ほんわかとあったかーい気持ちで読んでいると、なんだか膝あたりが生あたたかーい感触が広がる、もらしやがった

思わず

「おまえぇええ!」

と声を荒げてしまった

これはおもちゃを散らかすとか物を壊すなどのレベルじゃない

それぐらいの世話焼きならば寛大なる精神で受け止めることができる

が、おもらしは一瞬にして寛容なる精神というメッキに覆われたあたしの本性を白日のもとに晒す

緊急事態著しくただちに蔓延防止処置を施さねばならない

床のおもらしを拭かなければならない

がその以前に、あたしもおもらしまみれ、こちらをさっさと着替えないと何もできない

といって厄介なのは大元の原因のおはなちゃんのお着替えをしないと奴はおもらしまみれおかまいなしでどこにでも移動しどこにでも座る

やつをノーマークにしていては、どこからでもスリーポイントシュートを打ってくる

おはなちゃんを着替えさせ、あたしも着替え、その間にもどんどんおしっこは床に浸みる

タオルで床を拭き、次に濡れタオルで拭き、最後にまた乾いたタオルで拭く

3枚も消費する

そしてそのタオルらを、洗濯機に放り込む前に手洗いである程度おしっこ要素を除去しないとならない

そのみじめさたるや

シンデレラさながらである

いの一番に着替えを済ませているおはなちゃんは何事もなかったかのようにひとりでおままごとをして遊んでいる

はあ・・まだまだしばらくこんな日々が続きそうだなと思っていた今日!!

おはなちゃん、保育園から帰ってくるなり第一声

「おとうさん、おはなちゃんきょうひとりでうんちしたとよ」

「本当に!ひとりでうんちしたの、凄いじゃん!」

「うん、おしっこもしたとよ」

「1人で?」

「うん、そうよ」

「凄いね、1人でトイレでうんちもおしっこもできたんだやったやった!」

「ちがうよ、おむつに」

・・・。

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