みにとまと

おはなふぁーむミニトマト収穫収穫

「たべる、いまたべる」

とのたまうおはなちゃんに

「トマトは冷蔵庫で冷やしてから食べるのが一番うまい」ことを人生経験上知っているあたしと嫁さまは次の日に食べることで結託した

その次の日

純粋にミニトマトの存在を忘れていたため食卓に並ばず・・

おはなちゃんもミニトマトのことを忘れてただひたすらにヤクルト飲みたいヤクルト飲みたいとのたまう昨日であった

そして今日、

嫁さまの帰りが遅いためおはなちゃんとあたしで2人での晩御飯

あたしも保育園お迎え時間ぎりぎりちょんぺの帰宅時間だったので、晩御飯の支度はなにもしていない

とりあえず昨日の残りもんとなんちゃらかんちゃらで済まそうと冷蔵庫を開けると、そこには忘れかけられてたミニトマトが赤々と輝いていた

キンキンに冷えている

ミニトマトを食卓に並べてさあ晩御飯だ!

注意>誤解のないように補足しておくと、今日の晩御飯はミニトマトオンリーというわけではない

おはなちゃんぱくぱく食べる

あたしもパクっと食べる

うむ!畑を始めて自家製野菜を食べるようになって痛感してるのは、やっぱり自分たちで作った野菜は格別うまい!!・・と言いたいところだが、やっぱりプロの農家さんが作った野菜のクォリティの凄さを痛感する

自家製がまずいわけではない、うまいのである、格別に。ただ自家製が格別うまいならば、プロの農家の野菜は別格と表現しなければならないのである(ややこしいので話を戻す)

おはなちゃんぱくぱく食べる

あんなにたくさんとったミニトマトが残りよっつになった

「おはなちゃん、そしたら2人でふたつずつ食べようか?」

と提案したら

「これ、おかあさんにとっとこーよ」

とたしなめられた

恥ずかしいことにあたしはすっかり嫁さまの分を忘れていた

さすがおはなちゃん、お母さんのことも考えてくれている、なんてやさしい子だと感心していた

「おちゃくださーい」

というのでおはなちゃんのお茶を用意するために台所へいく

「はいお茶どーぞ」

「ありがっと(もぐもぐ)」

みるとミニトマトがふたつになっていた

「あれ?おはなちゃん、ミニトマトはお母さんの分じゃなかったっけ?」

「あ、そうやった」

ですって!!

おしまいまで読んでいただいてありがとうございます( ̄▽ ̄)