1926年製「ヴィクトローラ・クレデンザ」。この“蓄音機の王様”で78rpm(SP盤)を再生。その動画と連動し、大切にしたいクラシック音楽の魅力に迫ります。
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#バッハ
クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #31~A.グリュミオー & J.プーニエ バッハ『2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調』(1946)
今週は『聖週間』キリスト教では、今日3月28日の棕櫚の主日から4月4日の復活祭までを聖週間としている。。4月2日が聖金曜日、キリスト受難の日である。 キリストの受難と言えばバッハの『マタイ受難曲』の演奏、というのはドイツやオランダでは極々日常的な催しであり、ここ日本でも鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)が聖金曜日とその前後に『マタイ受難曲』を定期演奏会で演奏するのも、すっかり日本のクラシック音楽の歳時記に定着した感がある。宗教意識が薄いと言われる日本にあっ