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就職先が決まらないまま大卒になった私が大手企業の課長になるまで①

タイトル通り、私は大学卒業時に就職先が決まらなかった珍しい側の人間だ。
今回は懐かしき大学時代を振り返ってみる。

私は、1990年生まれ。現役で大学へ進学している。
大学は、私立の女子大学。
学力的には平凡だが、系列の中等部・高等部は日本屈指の学力と財力がある学校である。
(但し、私のような大学からの入学者は一般家庭の普通民でも入学可能なレベル。)

就職率は99%、残りの1%は高貴なご家庭での家事見習いやら留学やら…ま、就職するのが当たり前でしょう。という学校であった。

そんな大学時代、私はすぐに将来就きたい職を見つけた。
きっかけはアルバイト。

当時、派遣でホテルサービスを経験していた私は接客業の楽しさに魅了された。
今考えてみると、接客が楽しかったわけではなく一緒に働いていた友人との人間関係が心地よかっただけなのだが当時は仕事が楽しい=自分に向いていると思っていた。

特に、社員のおじ様から可愛がってもらっていたことが自分へ妙な自信を与えた。
今の年齢になって分かるのは、おじ様は若い子と喋りたいだけである。(理由はない)
今の私でも若い子と何となく話したく、そこに何も理由はない。

当時はそんなことは分かることもなく、私はおじ様に可愛がってもらっている=学生なのに社員に認められてる=仕事ができる側の人間=自分は接客業の天才だ!となっていた。
(書きつつ、当時の自分あほだな…と反省レベル。)

接客業が好き!将来就職したい!
アルバイトを通じて気がつけたのはいいと思う。
その後、私は自分で自分を決めつけて就職活動で痛い目を見ることになる。

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