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クリリンに思うこと

コロナウイルスの影響で世の中がどえらいスピードで変化している。

皆さん、適応できてますでしょうか?
私は必死で変化についていこうと普段の3000倍くらいは思考していると思われる。

さて・・

コロナ禍における社会の変化のせいか、裏側の作業はめっちゃ増えた気はする。


ここにきての裏方作業。


華やかさなんてどこにもないし、天秤にかけられているものがコロナだと精神的にもキツかったりするが、今まで、やりがいを感じやすい仕事をさせてもらっていた訳だけど痛感する。


「縁の下の力持ち」なんてポジションがこれまであったことを考えると…アタマが上がらねぇ。

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かの有名な漫画「ドラゴンボール」の裏方的キャラ「クリリン」。

いつも悟空が戦いの場に到着するまでの間、敵と中継ぎ程度の戦いを強いられている。

しかも、ほぼほぼひん死状態まで追い込まれる。
そうこうして真打ち、悟空の登場。敵はやっつけられ、めでたし×2。


悟空の「おいしいとこ総取り」ではあるが、そのおかげでクリリンは確実に強くなっている。


ベジータやフリーザなどの圧倒的な強敵と戦うことにより戦闘力を高め、しまいには「地球人では最強」になったのだ。


我々はサイヤ人ではない。
クリリンと同じ地球人。始めから強くもない。

彼を見ればキツイ経験もしながら地道に鍛えていくのもいいものだ…と、思うだろう?


クリリンがいなくちゃ悟空の出る幕すらなく、地球はあっという間に征服されていたのかもしれない。

「ドラゴンボール」という一種の「集団」の中で自分の役割をしっかり抑え、なおかつ成長していくクリリン。

彼が充実していたかどうかは知らんが、悟空よりもずっと魅力的なキャラクターに感じたりする。

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人はそれぞれの「集団」の中で生きている。

だからこそ「だれかがやるべきこと」は、常に自分自身にも付きまとってくる。


「やるべきこと」を実行する。


これこそが、集団の中における自分の役割や存在意義だったりする。


「一人がみんなのために」なんてキレイ事を言うつもりはないが、自分の役割とそれに対する意識がピッタリ合致したとき、人は充実している瞬間と感じるのではないだろうか。


擦り切れるくらい思考すれば、やるべきことも見つかるはずだ。


ごま吉


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