ウズベキスタン 基本編3
アッサロウムアレイクン
日本のみなさま、こんにちは。
ウズベキスタン滞在歴半年のナタです。
今回は「ウズベキスタン 基本編3」ということで、「宗教」について話していきたいと思います。
「ウズベキスタン 基本編1、2」は下にURLを貼っていますので、よかったら閲覧してください。
「ウズベキスタン 基本編1」 https://note.com/babyn_28/n/n4333c22ab95f
「ウズベキスタン 基本編2」 https://note.com/babyn_28/n/n687e55dd2bc6
ウズベキスタンの宗教は『イスラム教』です。
「聞いたことあるなぁ」程度だと思います。わたしもウズベキスタンへ行くまでは無知でしたので。
『イスラム教』は1日に5回お祈りをします。大体の時間帯として「明け方」「昼12時ごろ」「昼3時~4時」「日没前」「夜」です。日照時間によって変わってきます。
また、毎週金曜日の昼は必ずモスク(礼拝堂)へ行き、そこで祈りを捧げます。男性だけ。イスラム教の女性はモスクへ行ってはいけません。
お祈りをするときは礼拝用のマットの上でします。なのでマットがあれば道端でもOKなんです。(目の当たりしたときは驚きました。)
食後にもお祈りをします。日本で言う「ごちそうさまでした」と同じと思ってください。お祈りの言葉を言うのはそのテーブルの最年長のみ。他の人は顔の前に両手を出して、お祈りの言葉が終わるまで待ちます。わたしは何を言っているの全くわからないので、とりあえず見よう見まねです(笑)。
みなさまは聞いたことがあると思います。「イスラムは豚肉はだめ」というフレーズを。その通り、食べ物では「豚肉」、飲み物は「お酒」、娯楽では「たばこ」がイスラムでは禁止されています。
が、ソ連の構成国だったからか、貿易国だったからか、「お酒」と「たばこ」はどこででも販売しています。歩きたばこをしている人なんてたくさんです。ちなみに、レストランでお酒は提供されません。唯一、「豚肉」は探し回らないと見つからないです。(牛肉が安いので探したことないです。)
また、4月中旬ぐらいから一か月、イスラム教では欠かせない『ラマダン』という『断食月間』を体験しました。「一カ月何も食べないの?」と食べるの大好きな私にとって末恐ろしかったのですが、『太陽が出ている時だけ食べない、飲まない』ということらしいです。だから、スタッフの皆さんは朝3時に起きて、夜まで何も飲み食いしなかったようです。
「一か月の間、レストランは?」と思う方もいらしゃると思います。レストランは通常営業しています。ファストフードも営業しています。デリバリーはしていません(経験談)。
半年間、ウズベキスタンにいて、宗教に関しては思ったことは、「宗教心が強い人もいればそうじゃない人もいる」といことです。なので、「豚肉なら我慢できる!」という方は住めると思います。
いかがだったでしょうか?
今回は「ウズベキスタン」というよりも「宗教事情」についてお伝えしました。
次は「ウズベキスタン 基本編4」で会いましょう。
ヤクシダモリ
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