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【琥珀(ぬんちゃん)が4才になった!!】~ペンネームの生みの親~

しぶきに続き、6月7日にリアル琥珀(ぬんちゃん)が4才になりました!!!!
おめでたーーーーーーーい!!

保護した当時の琥珀。
大きさ比較は100均のウェットティッシュ。

琥珀を保護した当時の様子も、マガジンにすでに公開しておりまして。
そのお話がこちらになります。

わたしのペンネームでもある「琥珀ベイビー」の「琥珀」は、猫の琥珀(ぬんちゃん)からとったものです。

せっかくの琥珀の誕生日なので、今日はちょっとその逸話をお話ししましょう。


■「琥珀ベイビー」の由来となった猫


わたしはとにかく、琥珀が可愛い。
今現在我が家には7名の子供達(犬と猫)がいますが、
「どの子も可愛い」、これは当然です。
が、あえて恐れずに言うと
「どの子も同じように可愛い」これは少し、違います。

これは、ペットに限らずたとえ人間でもお子さんが複数名以上いらっしゃる親御さんであれば、割と正直な気持ちなのではないかと思います。

たしかに、どの子も可愛いです。愛しいです。
けれど、その中で「群を抜いて可愛い、愛しい」という子が出てくるのも事実。
子供たちは、一人一人違います。
なので親が抱く気持ち(思い)にも、それは影響してきますし、あえて綺麗ごとで「平等に愛しい! 差はない!」と偽りを述べるつもりはありません。(もちろんどの子も等しく愛する親御さんもいるとは思いますが、それと同じように、一人一人への思いの違いを持つことも自然な心だと思っております)

noteを始めるより以前、わたしはあるゲームのキャラクターに名前を付けました。

そう、「琥珀ベイビー」と。
由来は言うまでもなく、琥珀。
何故「琥珀」ではなく「琥珀ベイビー」なのかというと、琥珀が可愛すぎて「ベイビー💕」と呼んでいたからです(爆)

もちろん、ツイッターの名前も「琥珀ベイビー」。
そして約2年後に始めたnoteで、実は最初のわたしの名は、現在サインするときに用いている「Baby.K」という名前でした。

サインは「Baby K」、
または「baby K」と書くことが多いです。
Baby.Kの名前で受賞したものも実はあったりします。


けれど英文字だといちいち変換が面倒なので早々にやめてしまい、「琥珀ベイビー」に統一。
その後Amazonで出版することとなった際、「一番認知されている名前でいくのが良かろう」との理由からペンネームまで「琥珀ベイビー」に。

そして、今現在も「琥珀さん」「ベイビーさん」「ベビたん」「ベビちゃん」などと呼んで頂いております(皆様ありがとう☆彡)


■作品にも登場する、ぬんちゃん。


そんな「琥珀ベイビー」を爆誕させた猫、ぬんちゃん。
めでたく4才となった、ぬんちゃん。

6月8日16:59まで無料DLキャンペーン中のしぶき本にも、ぬんちゃんは登場します。
note連載当時は公開していなかったしぶきに関する未公開エピソードを『保護猫・しぶき』に5編追加しているのですが、その未公開エピソードの中にぬんちゃんを絡めたしぶきの育児についてのお話が複数ございます。

ep23 ・・先輩はジェントルマン(Web未公開)
ep24 ・・琥珀の子守(Web未公開)

しぶき本の上記エピソードに、ぬんちゃんの「紳士っぷり」がよくわかる子守の様子が書かれております(*'ω'*)

作中にも書いていますが、琥珀は本当に紳士。
そして可愛い。
どことなく品が良い。
やはり紳士だからなのか。

そして、ぬんちゃんの登場は1作目の著書におさまらず。
同じく無料DLキャンペーン中である2作目の、ワラ時々 奇妙』にも実はぬんちゃんが登場しているのです。

こちらはコメディからサイコストーリーまで全30作品を収めたショートショート作品集なのですが、30作の中のどこかにしれっとぬんちゃんが登場しております(笑)
是非、探してみて下さいね(笑)


■リアル琥珀の抱えるアレルギー


琥珀は小さなころから犬のリキ同様食物アレルギーに悩まされており、フード選びに試行錯誤しながら大きくなりました。

食物アレルギーを持つ子は皮膚に症状が出やすいためか皮膚も弱く、他の猫ズが平気な素材の首輪でも皮膚がやられてしまい、天然のコットンやリネンなどですら毛が抜けるどころか「皮膚がただれて」しまうような子です。
色々試しては結局首に痛い思いをさせ、そのたびに首輪を断念しては治療をしてきました。
そのため琥珀は、子供たちの中で唯一、「首輪をしていない(できない)」子です。

体に傷を作ったり具合を悪くすると他の子より治りも遅いため、獣医師のアドバイスのみでなく「共に暮らしているからこそわかる」琥珀が持つ体の特徴や行動を鑑みて、そのたびに工夫を凝らしてきました。

ものすごく病弱とか虚弱というわけではないのですが、他の子より繊細な特徴を持っているのでおやつ等も「琥珀も食べることが出来て、他の子供達も食べられるもの」を選びます。

6月5日のしぶきの誕生日や、その他の子の誕生日の際に「ペット用のケーキ」を買わないのも、実は「アレルギー対策のペット向け用のケーキですら、お腹を壊す」からだったりします。



他の子が食べているのに、食べられないのは可哀想じゃないですか。。。
仮に一口二口食べたとして、お腹を壊したり毛が抜けたりすると、辛いのは本人です。



なので我が家では、誰かのお誕生日の時には「みんな一緒に食べられるもの」でお祝いしています(*'ω'*)

こんな琥珀ですが、本日で4才。
ということは、ですよ。

琥珀ベイビーの公式はリアル琥珀と連動しているのでわたしも4才ということですね。(←何かめんどくさいこと言い出し始めたな、と思った方。大丈夫です、琥珀ベイビーは健全な人間ですw)


■琥珀4才、今思う事


いつか琥珀も、わたしより先に虹の橋を渡ります。
それは覚悟の上です。
どの子に対してもですが、覚悟の上で愛し、共に暮らしております。
我が子の方が先に旅立つ、ということが確定しているこの現実は、今ふと思うと「余命に寄り添って生きる」感覚にも近いのかもしれません。
彼等の寿命は、それを凌ぐ寿命を持つわたしからすれば余命とも取れるかもしれない。
けれども意味は同じこと。
時が許す限り共に在り、愛するのみです。

願わくば、永く永く。
そしてその永い時間を、健康に幸せに。
痛い思いや、怖い思いや、不安な思いをするような出来事が、彼らを避けて通り過ぎますように。
そのために、彼らの盾となって、時に鉄壁を誇る壁となって生きることが、親としての自分の務めであり使命であり運命さだめです。


わたしがいつまで「琥珀ベイビー」というペンネームで活動するか、それはわたし自身にすらわかりません。
けれども、ずっとずっと先に琥珀がこの世からいなくなった時でも、「琥珀ベイビー」として活動できたことをきっと誇れると思います。
愛しい子供の名と共に、遺した(残せた)作品があるのですから。



だから、つまり、


これからも幸せにやっていこうぜ!!
ぬんちゃん!!
そして4才おめでとう!
今後も末永くよろしく頼むぜ!!

顎にあるおちょぼ口の模様と、
カギしっぽが特徴の琥珀

2022年6月7日火曜日
 ペンネームの生みの親へ、お誕生日おめでとう
  琥珀ベイビー


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