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パクられ実体験から「パクり・パクられ」を述べてみる

こにちはぬん。ベビだす。
唐突ですが皆さん、パクられたってことありますか?

おベビは、実は「ラレ経験」があります。

それは小説などの創作作品か!?
はたまたエッセイか!?
もしくはたま~に出す、動物関連記事か!?

いいえ、違います。

おベビがパクられたのは、なんと「コメント」。

実はこの事を述べるのは初めてでして、相手の方のお名前や、「られた場所」、その内容などは一切伏せております。それはこれからもおそらく伏せると思います。

ベビは1年以上前、「あるコメント」を書きました。
すると、なんということでしょう。

たしか記憶では二日後くらいだったと思います。

「え、それベビが書いたコメントだよね??ww」
とわかるものを、その方がとあるSNSに「自分の発言」のように投稿し、その方にとってこれまでなかったほどの「イイネ」を獲得していました。
そのイイネの数は、おベビも未だに貰ったことがありません。

幾らコメントといえど、これは流石にいい気はしませんでした。
そこでベビが調べて、当時書いた記事がこれです。

例えば「いいコメントを貰った、これを使いたい」と思っても、
本来の発言者に紐づくようにそれが記載されたページを引用するとか、「○○さんから頂いたコメントが良かったので紹介します」等の方法で本来の発言者の名前を出してくれるとか、それならばいいのです。
または、本来の発言者に紐づかなくとも、「あのコメントを自分のSNSで少し変えて書いてもいいですか」など事前に確認し、相手がOKと言ってくれれば双方の了解の上なので良いかとも思われます。

けれど、その時はそう言った事は一切なく、たまたま発見したからわかった、といういきさつでした。

しかしだからと言って、「被害を受けた」わけではありません。
わたしのコメントをその方が自分の発言のように用い、多大な支持を得たことで、わたしに何かしらの不利益があったのか? というと、ありません。

ただ受けたのは、精神的なショックです。
そして、「こんなに反響をいただくとは思いませんでした」と喜ぶその方への怒りも、正直感じました。

それは、わたしがあなたに書いたコメントです。
あなたに書いたコメントだからといって、あなたのものではない!!

そう言いたい気持ちでいっぱいなのを抑えて、「コメントにも著作権はある話」という記事を書きました。

その方はこの記事を読んで下さったのだと思います。
そして、「あっ」と思い当たる節があったのでしょう。
以降わたしに関わってくることはありませんでした。

もしこれが、すでに出版している本であったり「パクられることで不利益を被っていれば」直接その方と目を見据えてお話合いをしたと思います。
または「出版済みの本」でなくとも、公開した作品や記事その他などをパクられて、他者の実績にされるというのは気分の良いものではありません。

そして、たまたま「パクられていたことを発見する」のは運がいい場合であって、おそらくはもっともっと、わたしだけでなく「まさか自分が」と思っていても、どこかで何かがパクられている可能性はあると思います。

そこに有名・無名は関係なく、誰かが「コレ良いな」と思った自分の発信や作品をいつの間にかパクって、「上手くバズって成功」しているかもしれない。

単純に、嫌じゃないですか。
悔しいじゃないですか。



わたしが自衛策としてやっていることは、基本的な一つです。

「秘蔵のものは時が来るまで出さない」



これを忠実に守っています。
「この作品だけはパクられたくないから、タイミングを掴んで発表するとき以外は絶対にどこにも出さない・公開しない」
これを絶対的に、頑なに守っています。

だからと言って、「公開したモノならじゃあパクっていいってこと?」などという解釈をする方はいないでしょう!!

例えとしては変かもしれませんが、「奥義」ってそんなに簡単に出さないじゃないですか。
わたしの好きな漫画『シグルイ』にも、師匠が奥義を出すシーンで、門弟たちのうちそれを目にすることが許されているのは師範免許を持つ者だけなので、他の門弟は師匠の奥義を見ないように目隠しをする、というシーンがあります。

「とっておきが簡単に漏れてしまう事は道場がつぶれる可能性があるほどに危険」なのを、よく描写しているシーンです。

クリエイターにもそれが言えると思います。
なのでわたしは、自分にとって「これは」と思える作品は絶対に時が満ちるまで公開や発表に踏み切りません。

いかがでしたでしょうか。
わたしが自分でわかっている「ラレ経験」は「コメントの流用」ですが、
過去に書いた『コメントにも著作権がある話』での一例のように、独創性のあるものは例えコメントと言えどもそれを書いた本人が著作権を有する場合があります。
そういったものも、知らないうちに「誰かの手柄になる・なっている」可能性を知って頂けたかと思います。

または、「いいコメントを『もらった』『見た』から、自分のところで発信しちゃおう☆彡」と、安易にそれをする方もいると思います。

2023年も、創作活動を楽しみつつ、そして、楽しむための自衛を心がけつつ、歩んでいきたいですね(*'ω'*)

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