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大人にもおすすめ児童書2選

こんにちは、Babyです!📚

今日は【大人にもおすすめの児童書】ということで、子供はもちろん、大人にもたくさんの感動と学びがある児童書を2冊ご紹介したいと思います

『ルドルフとイッパイアッテナ』

まずは斉藤洋著作の『ルドルフとイッパイアッテナ』です

この作品は、子供の頃に読んだ人も多くいるのではないでしょうか?

映画にもなった作品なので、読んでいなくても知ってるよって方も多くいるかも知れませんね

ルドルフが野良猫として生きていく術をイッパイアッテナから学ぶお話(ざっくり)なのですが、イッパイアッテナが教えることは人間にも大切なことばかりです

「できないやつをばかにするなんて、最低のねこのすることだ。教養のあるねこのやるこっちゃねえ」

この考え方は子供のうちに分かっておくことも大切ですが、大人になってから改めて考えることもとっても大切なように思います

もちろん、学びだけでなく、物語としてもとっても面白い児童書です!
(シリーズで全4巻あるので、そっちを読んでない方はそちらも是非!)


『虹いろ図書館のかいじゅうたち』

次は櫻井とりお著作の『虹いろ図書館のかいじゅうたち』です

シリーズのあるこの作品は以下の順番で発行されています。一つで読んでも大丈夫です
『虹いろ図書館のへびおとこ』2019年発行
『虹いろ図書館のひなとゆん』2020年発行
『虹いろ図書館のかいじゅうたち』2021年発行

そして、私が今回『虹いろ図書館のかいじゅうたち』をお勧めする理由としては、3作品の中で特に大人の方に読んでほしい児童書だからです

成長するにしたがって、しんどいことも悩みも大きくなって、小学生の時は気楽だったよね、と思う人は多くいると思います

でも、自分達が小学生の時に悩み事でご飯が喉を通らなかったり、もう学校行きたくないと思った経験があるように、悩みの大小関係なく、現につらいと思っている子供がいるということ、そして子供の時にそうだった自分を思い出すことができます(あの頃も悩みは尽きなかったですよね)

そして、最後には子供が自分の力で乗り越える姿に思わず涙が滲みます。
悩み、葛藤する子供たちが乗り越える姿を通して、さあ、私も頑張りますか!という気持ちになり、なんだか目の前の悩みも前向き捉えられそうな、そんな気になる作品です!

2019年以降に発行されてる作品なので、今大人の方は読んでいない方が多いと思います
この機会に是非、読んでみてほしい私イチオシ作品でした!


子供の時に読んだ本を大人になった今読んでみると、違った感想が持てたり、当時の心境を思い出すこともできたり、なかなか楽しめる要素がたくさんあります

今回紹介した2冊は特に、私が大人になってから読み、たくさんの感情を揺さぶられた本だったので紹介させていただきました

子供の読み物としてはもちろん、大人も楽しめるので是非読んでみてください!

読んだよ!良かったよ!なんて感想があったら是非共有してほしいです!(おこがましくてごめんなさい🙇‍♀️)

良かったら次も見てください〜!

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