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【180度逆をいく】


〜NOBU(田中信幸)さんの仕組み構築 朝ライブより〜

【NOBUさん】
・人の成長に関わり続けるWEBマーケター
・コンサル、コーチング歴 6年
・電子書籍出版プロデューサー
・仕組み構築コンサルティング


上手くいかない時、成果が出ない時、180度逆にいくと上手くいきます。なぜ上手くいくのか。
その秘密を話します。
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初めにお伝えしておくと、180度というのは、みんなが前に向かっているのであれば、僕だけとか僕らだけ後ろにいくっていうことですね。

みんなが右に行くのであれば、あえて左にいくって感じ。
なので、人とは全く違う行動をしようってことですね。

なんで180度逆をいくっていうのが大事かっていうと、僕らって選ばれないといけないじゃないですか。
人から、注目を浴びjないといけないとか、他の人との差別化っていうところがお客さんにさんに伝わらないと、なかなか選んでもらえないわけですよね。

例えば、朝からライブやってる人もたくさんいると思うんですけど、僕のライブも、わざわざ朝起きて頂いてとか、せっかく参加して頂けてるってことは、何かしら僕も選んでもらわなきゃいけないな、というところで差別化要素を考えていかなきゃいけないな、って思ってます。

皆さんも商品を作る時に、他のライバルの商品ってすごい気になると思うので、差別化を考えると思うんですけど。

どういう風に考えればいいのかっていうと、細かなところを考えてもしょうがないので、どこかのポイントだけでも180度逆をつけないかな、っていうのを意識してもらえると、すごく簡単に差別化ポイントっていうのは生まれるんじゃないかと思います。

これ商品に限ったことではなく、他のところでも色々言えるんです。

例えばですけど、僕はいつも話すんですけど、2017年にコーチングでフリーランス的な形で働き方をシフトしていったんですけど、僕は元々SNS苦手ですし、SNSを続けられる自信がなかった。

みなさんもご存知だと思うんですけど、SNSが盛り上がってたんですよね、周りもどんどんどんどんSNSを使ってビジネスを展開している中で、僕は苦手だったので、やめようと思ったんですね。

だって、みんなSNSの方に行ってるから。
じゃ、SNSじゃない方向に行こうっていうところで、180度違う選択っていうのをしていった、という感じですね。

じゃ、僕が具体的に集客っていうところでSNSと180度違うものって何なのかというと、例えばストアカとかやっていった。

僕が、今現状やっているのは、SNSも最近ようやくこういう風にライブを始めているので、集客を目的としてやっていますし、僕っていう存在を知ってもらおうと思ってやっているんですけど、同時にSNSってところではなくて、僕はご紹介ってところがうまくご縁で繋がっていけないのかっていうのをビジネスのベースで考えているんですね。

今って紹介って概念てちょっと古いじゃないですか。
どちらかっていうとSNSをどんどんやろうっていうところで、みんなと同じ方向を攻めても、僕はそんな勝てないなって思ってて、周りは優秀な方多いし、頭キレる方ももっとたくさんいるし、全部180度違ったことやるとそもそもビジネスにならないし、どうやったら逆をつけるかなっていうのを思っているんですけど。

もう少し身近な言葉で触れていくと、ニッチって聞いたことありますか?

ニッチを攻めるっていう意識がすごくいいかなって思います。
ニッチ、言葉の定義を調べたんです、どういう意味なのかって。

普通に使っているんですけどね、横文字って要注意じゃないですか、その言葉の意味って把握してなかったりするし、人によって結構定義違ってたりするんですよね、横文字って。

僕が日々お伝えさせていただいているマーケティングもすごいわかりやすい例なんですけど、マーケティングって言葉の意味的にいうと、商品が生み出された瞬間から商品がお客様のもとに届くまで、一連の過程を全てマーケティングって言ったりするんですよね。

その基準で話している人もいれば、マーケティングマーケティングって言われた時に、あ、自動化ね、システム構築していくわけでしょ、という意識に行く人もいるわけですよ。

意外と横文字って人によって定義が違うので、その辺のところで横文字っていうところが出た時に、自分の中で横文字って何だろうって考えてもらうといい思考グセがつくかと思います。

ニッチって、西洋建築用語らしいですね。
壁面の窪みを指しているらしいです。
その窪みから派生して、隙間って言われるようになったって感じですね。

ニッチ厳しいって言われるんですよ、でもニッチ重要だなって僕思って。
100%ニッチで行くとダメなんですけど、エッセンスとしてニッチを加えるっていうのはすごい重要ですね。

ちょっとだけ180度逆をいくんですよね。
全部行きすぎちゃうと不安になっちゃうので、僕も孤独が苦手な人なので、なるべくみんなと同じようにしたいんですけど、だけどそれだけだと選んでもらえないので、180度逆というところは意識しています。

ニッチって、そもそも皆さんがベースでニッチっていうところになった時に、ずれがちなところがあって、ニッチって定義上何があるかっていうと、規模が小さいっていうのがあるじゃないですか。

ほとんどの方が、ニッチ=規模が小さい、っていうところに入っていくっていくのがニッチを攻めるって視点になっているんですけど、実はそうじゃなくて、ちゃんとした定義だと規模が小さいけれど大企業がターゲットとしていない市場なんですよね。

もしくは大きな競合がターゲットとしていない市場のことがニッチなんですよ。

そう考えるとですよ、ニッチ市場ってめちゃめちゃ大きいんですよ。

じゃ、何で大企業が大きい市場なのに入っていかないかっていくと、採算が悪いんですよ。
効率が悪い、能率が悪いみたいな感じなんですね。

もっと具体的にいうと、会社が大きくなればなるほど、どうなるかというと、ある意味スケールが大きくなっていけば、一つのサービス単価が下がっていくわけじゃないですか。

なので、どの大企業もそうだと思うんですけど、サービスの質がちょっと下がるんですよね。
会社が大きくなればなるほど質が下がるので、じゃ、中小企業とか零細企業がそこに勝つためにどうすればいいのかってというと、サポートの質を上げるのがやりやすいところです。

なぜかっていくとサポートというのは多くの人が求めているからですね。

なので、そういったサポートっていうところも一つのニッチな考え方になってくるんですけど、他にもあるんですよ。

ニッチ産業って言い方をすると、まだ誰も手をつけてない分野って意味合いがあるんで、ほとんどの人がそこに入っちゃうんですよね。

誰も手をつけてないというところ、絶対ダメなんで、そんな、僕らが勝てるわけないので、お金が相当ふんだんにあって、ある意味信じて駒のように働いてくれるようなスタッフさんが何十人、何百人いるんだったら、話は違うかもしれないですけど、未開拓のところに入っていっちゃダメなんですよね。

既に開拓されている、だけどライバル、競合がそこはちょっと面倒だな、手間だな、ちょっと違うかも、トレンドじゃないな、と思ってるから入ってこないところがニッチです。

ニッチの一番いいところってなんなのかっていうと、万人ウケしない可能性があります。
なぜかっていうと他のライバルが大きく展開しているものにどんどん向かっていくかとは思うので、ただ一方で痛みがでかいんですよ、ニッチって。

僕の実家の家業って何やってるかっていうと、僕は家業の仕事もやってるんですけど、スキー場のリフトとかゴンドラで支えてる支柱があるんですけど、支えている支柱の周りにオレンジ色とか緑色のマットがあるんです、あのマットの製造メーカーなんですよね。

誰が買うって感じじゃないですか、スキー場しか買わないんですよね、あとは工事現場の人しか買わなかったりするんですけど。

ただホームページは25年くらい前に父親が作って、そのあとメンテナンスほぼしてないんですよね。
今でも毎日電話の問い合わせが来るんですよ、凄くないですか?
超ニッチ産業っていうところですよね、そういったところを見ていただければいいと思います。

ニッチってそんな感じですね、ニーズはあるんですけど、普通の人は手をつけないんです、そこってニーズはすごくありますよって。

ニッチは規模が小さい、大きな企業がターゲットにしてないっていうところですね。
ここ重要なので、是非意識してもらえればいいと思います。

何を言いたいかっていうと、とりあえずみんながやっていることを同じことをやってってどうなるかっていうと、周りから見ると単なるクローンなんです。

同じ人たちになっちゃうので、何か一部でいいので、冒頭に言ったストアカを使ってみるとか、集客の方法とか変えてみるとか、みんなが絶対これだろって信じ込んでるものがあると思うんですよ。

集客、本当わかりやすいですよね。
集客だったらまずSNS絶対必須でしょ、とかこれやんなくちゃいけないよねというもの、本当に?って疑って欲しいんですよ。

それ以外で絶対集客してる人、たくさんいるので、だからそういったところを見ていくと本当に必要な180度逆をいくべきところが見えてくると思うんです。

先に話そうと思ってたんですけど、180度逆にいって成功するかというと、100%成功はしないですね。
確率論なので何事も行動に関しては、これかな、と思ったことは試しにやってみるといいと思います。

ニッチを一部責めるっていうのは難しくないですよ、簡単。

自分の身の回りでみんながやってないこと、だけどちょっと違う離れたところだとみんな当然のようにやっているものがあったとしたら、それでいいんですよ。

全く誰もがやっていないことをやる必要はないので、それではじめニッチという180度違うこと、厳密にいうと、自分の身の回りの人と180度違うことをどんどん探していくといいと思います。


田中信幸(NOBU)

260名以上の起業家、起業を準備する人たちが所属するコミュニティ『らくらく仕組み構築研究所』✨
毎月無料で勉強会に参加可能🌱
ライブで話して欲しいテーマも募集中!
https://bit.ly/3OcSHkB


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