中小企業のWEBマーケティングを成功に導くために必要な3つの要素
こんにちは！株式会社BaaSの代表取締役の土井です！
コロナ禍の影響もあり、対面での営業が難しくなり、オフラインでの展示会が激減している状況で、今まで以上に「WEBマーケティング」に注目する中小企業経営者の方も多いのではないでしょうか。
そのような状況ですが
そもそもWEBマーケティングとは…
何から手を付けて良いか分からない…
という経営者の方も多いと思います。
・WEBマーケティングを始めたい
・失敗しないか不安
・すでに取り組んでいるが、イマイチ効果が出ない
上記のようなお悩みをお持ちの企業経営者の方に、是非読んでいただきたいと思います！
お時間ありましたら、最後までお付き合いください！
WEB（デジタル）マーケティングとは
以下、Wikipediaより引用しています。
デジタルマーケティングは、テレビ、携帯電話（ SMSおよびMMS ）、コールバック、保留中のモバイル着信音などのデジタルメディアを提供するインターネットチャネル以外の媒体にまで及ぶ。
デジタルマーケティングは、インターネットチャネル以外の媒体への施策も含む点で、オンラインマーケティングとは異なり、より広い概念を表す。
検索エンジン最適化（SEO）、検索エンジンマーケティング（SEM）、コンテンツマーケティング、インフルエンサーマーケティング、コンテンツ自動化、キャンペーンマーケティング、データ主導型マーケティング、 電子商取引マーケティング、ソーシャルメディアマーケティング、ソーシャルメディア最適化、電子メールダイレクトマーケティング、ディスプレイ広告、 電子ブックなどのデジタルマーケティング手法は当たり前になっている。
上記の通りWEBマーケティングと抽象的なワードで良く話題に上がりますが、WEBマーケティングは広い範囲に及び複雑化しており、何から取りくめば良いのか分からない中小企業の担当者の方も多いのではないでしょうか。
中小企業のWEBマーケティングが失敗する5つの理由
①自社の強みや顧客（顧客の志向）を理解できていない
「WEBマーケティングは効果があるらしい」「WEBマーケティングすると問い合わせが自動で増えるらしい」等の理由でとなんとなく、WEBマーケティングを始める企業が陥りやすい失敗です。
そもそも自社の強みや顧客（顧客の志向）を理解できていない状況でWEBマーケティングに取り組んでも、打ち手がずれてしまい結果に繋がらず、取り組みを中断するという悪循環に陥ります。
②色々な手法に手を出す
WEBマーケティングの手段は多岐に渡り、どれも効果がありそうなので、「とりあえず良いと言われたものは全てやってみる」というスタンスで取り組み、結果としてどの施策も広く浅い取り組みとなり中途半端な結果となり、費用対効果が合わなくなります。
③取り組みの優先順位を間違える
本当はHPの修正からする方が良い状況にも関わらず、広告代理店の言われるがままSEMから初めてしまう。等
弊社でお手伝いする企業様でも、意外に多い失敗です。
現状をしっかりと認識して、リソースをどこに投資するかを決めることが大切です。
④人材不足
WEBマーケティングができる人材は、転職市場には少なく、大手企業でも採用が難しい状況です。
中小企業でWEBマーケティング人材を採用するのは至難の業です。また、採用できたとしても莫大なコストがかかります。
社内人材を登用しても、ノウハウが全く無いので、多くの場合は失敗に終わります。
⑤すぐに成果が出ず諦める
中小企業は大手企業に比べ、リソース（ヒト・モノ・カネ）が限られているので、各社バラつきはあるものの、結果が出るまでのリードタイムは長くなります。
数か月単位で結果を求めるのではなく、最低でも一年以上じっくりと取り組んでみることが大切かと思います。
中途半端でやめるのであれば、最初からやらない方がマシです。（もちろん状況によっては、撤退の判断は必要ですが）
腹を決めて取り組む必要があるので、経営者の覚悟も必要です。
ＷＥＢマーケティングを成功に導く3つの要素
①目的、目標を明確にしてPDCAサイクルを回す
目的、目標の設定やPDCAサイクルは使い古された言葉ですが、これができていない企業が多いのが現実です。
多くの中小企業は以下のような状況では無いでしょうか。
P（目的、目標等の計画）が無いまま、D（行動）を始め、C（評価）も感覚的に行い、Ａ（改善）も感覚的にする。
ＷＥＢマーケティングの目的、目標を明確にすることで、具体的な戦略・戦術の立案が可能となります。
ここが抜け落ちたままD（行動）してしまうと、C(評価)・A（改善）がどんな基準で行えばよいか不透明となり、PDCAサイクルが上手く回らず失敗に終わります。
ポジティブにとらえれば、WEBマーケティングの目的・目標が明確に定めることができれば、PDCAサイクルは回るのでグッと成功に近づきます。
②自社で取り組むこと、外部人材に任せることを整理する
すべて自社でWEBマーケティングの施策を実行できれば良いのですが、ノウハウやリソースの観点から難しいのが現状かと思います。
自社の人員構成、リソース、社員のスキル観点から現状を分析し内製化する部分とアウトソースする部分を整理すると、自社の社員への負担が少なく済みますし、外部人材はノウハウもあるので、成果に繋がり継続的にWEBマーケティングに取り組むことが可能です。
③業務を仕組化する
中小企業のWEBマーケティングで一番犯しがちなミスは、業務を属人化させることです。リソースが多く割けないので、社内の担当者1人にWEBマーケティングを任せきりにし、その人以外、WEBマーケティングが何もわからないというブラックボックス化しているケースが散見されます。
こうなってしまうと、その担当者が異動した際の引継ぎの労力もかかりますし、担当者の方が退職してしまうとノウハウが何も残らないので、継続することが困難となります。
業務フローの構築、マニュアルの作成をしっかりとすることで、誰が担当しても早期に業務取得できるようにしておくことで、継続してＷＥＢマーケティングに取り組むことができますし、マニュアル化することで社内の担当者が兼務でWEBマーケティングに関与しやすくなります。
株式会社BaaSのコンサルティングサービスについて
上記のように失敗する理由や成功の要因は様々ですし、「これをすれば正解」というものは存在しません。
弊社にご相談いただけましたら、大手企業でマーケティングを経験している担当者が責任をもってヒアリング→提案をさせていただきます。
詳細は、下記プレスリリースをご覧になってください！
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お役立ちサイト（経済産業省提供）
そもそも、WEBマーケティングとは…という方向けに
WEB（デジタル）マーケティングに初めて取り組む方や概要を理解したい場合は経済産業省が無料のコンテンツを作成してくれているので、一度見てみると参考になり基礎知識も身につくかと思います！
他にも多くの役立つコンテンツも提供してくれていますので、お時間ある方は見ていただけると参考になるかと思います！
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