本『眩 くらら』
すみだ北斎美術館へ行き、北斎のことをもっと調べてみたいと、夫が借りてきてくれた本を読みました。
『北斎殺人事件』を読んで、北斎は隠密だったに違いない!
と思った私ですが、
『眩 くらら』を読んで、気持ちが変わりました。
この小説の中で特に心に残ったのは、北斎の絶筆となった作品と言われている「富士越龍図」を描く場面。
すみだ北斎美術館に行った際にも、足を止めてじっくりと見た作品。
これで、北斎に関する本を2冊読みましたが、ますます北斎の謎は深まったように思います。
でも、2冊とも興味深く最後まで読めました。
難しい本ではなく、私がおもしろがって読める本を薦めてくれた夫にも感謝です❣️
図書館の本の返却期限がきてしまったので、他の本は一旦返しましたが、また、他のおすすめ本も読んでみたいと思います。
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