【サラリーマンの私が大事にしている10の事】仕事術-5W1H
コンサルティングファームで働き始めてから、業務に取り組む際には常に5W1Hを考え続けろと言われ続け、実践しています。
これは与えられた仕事をなぜやるのか、その意味を常に問いかけ続けるものです。
私の場合は、Excelの列に5W1Hを書き出し、タスクに対して常に進め方と意図を自身の中で明確にしてから、業務を進めています。
初めに行うのは少し手間になりますが、ここを有耶無耶にすると上司やクライアントと認識齟齬が生まれ、途中で大きな手戻りが発生するリスクがあります。
これをWBS(Work Breakdown Structure)としてスケジュールに沿ったタスクの書き出しの資料として整理するのが一般的な仕事の進め方になります。
また上司に指示された意図も確かめず、ただ作業するだけだと脳みそを使っていない、考えていないためただの作業者となってしまいます。
作業するだけならばアルバイトかAIに取って変わられてしまいます。
ここでは、重要となる指標の順に一つずつ内容を記載します。当たり前の事かもしれませんが、改めて仕事の進め方として参考になれば幸いです。
①What-何のタスクか
タスクの棚卸をまず行います。なるべく細かい粒度でかつ具体的に記載します。
②When-いつが締め切りか
そのタスクをいつまでに終わらせなければならないかを明記します。仕事には期限があり、ここまでに終わらせなければなりません。
この期限、いつまでにをしっかり上司、クライアントと認識齟齬なくするためにWhenの記載は一番大事です。
③Who-誰がそのタスクを行うのか
自身のタスク洗い出しのみならばここは不要になります。
ただし、チームのタスクの洗い出しの場合は、そのタスクは自分のタスクなのか、または部下・上司のタスクなのか、クライアントのタスクなのかを明記し責任の所在を明確にします。
④How-どの様にそのタスクをさばくのか
この手法の洗い出しが一番難しいです。ここを具体的に明記し、自身やチームの理解も明確にすることで、業務を迅速に進めることができます。
⑤Where-どこで行うのか
この指標はあまり重要でないため外しても良いかと思います。ただ昨今の情勢で在宅勤務が進んでいるため、その業務を家で行うのか、自社でチームとして行うのか、またはクライアント先に常駐して行うのか、と分け明記することもできるかと思います。
上記実施することでクライアントや上司の期待値コントロールが可能となり、仕事を円滑に進めることができます。
また常に脳みそを使って考えて具体化していく作業のため、自身の成長につなげることができます。
この能力は会社が変わっても、どこに行っても必要となる能力かと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?