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【転職活動で大切なこと⑩】面接時の書類再提出

 中途採用試験では、書類選考が通過すると、マネージャー・課長・部長クラスとの一次面接となります。

職務経歴書のアップデート

 書類を出してから面接までの間には、先方とこちらの日程調整が入るため、何日か期間が空くことが多いです。

 この空いた期間で面接対策をしたり、他の企業へ書類を提示する事も多いかと思います。

 書類は何度も見直したり、他の企業と面接を行ったりする中で、ブラッシュアップされていきます。

 私も既に書類選考が通過した書類に対して、アップデートをかけたいと思うことが、多々ございました。

私の実体験

 私は面接が始まる瞬間に、印刷した最新版の職務経歴書を面接官に手渡ししていました。

 これが思いの外、高評価でした。

 アウトプットに対して品質を上げ続けるための努力、というのはどの仕事にも求められるからです。

面接官は忙しい

 面接官の中で職務経歴書、履歴書などの書類を事前に読み込んでる人は、まずいません。

 基本的に普段の業務が忙しい中で、なんとか時間を作って面接している現場の人が多いからです。(人事の方は面接などがメインの業務になりますので読み込みしている可能性もございます)

 私の経験上、面接の冒頭でこちらの自己紹介を聞きながら、初めてこちらの提出した書類に目を通す事がほとんどでした。

自分用にも印刷しておく

 カンペ代わりに自分用に書類を印刷して手元に置いておくと、少し安心できます。

 面接の時に書類出すことは躊躇われますが、面接冒頭で印刷したアップデート書類を渡すため、こちら側に書類があっても違和感は少ないかと思います。

 書類の棒読みは良くないですが、詰まった際に軽く一読できる物が手元にあることで、心に余裕が生まれます。

 また意図せず、面接官が複数人だった時のための予備にもなります。

 片方にだけ最新の書類だと面接官も困るため、予備も含めて複数セット用意しておくと良い準備になります。

最後まで諦めずに粘る

 書類の完成度などは、個人の裁量で如何様にもできます。
 それでも悔いのない就職活動とするために妥協せずに完成度を上げて納得のいく職務経歴書、履歴書を作成して面接に臨んでほしいとおもいます。

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