どこへ流れていくのだろう

ものすごく私事だが明日から四連休だ。
そんな四連休を間近に控えた真夜中にこの記事を書いている。
なんとなく気持ちが落ち着かず、夜中の2時にpcを立ち上げてしまっているこの状況は一体どういった心の現れなのだろうか、、、

今まであれば唐突な連休がやってくれば手放しにやった〜！とそれはもう
心の底から歓喜し舞い上がっていたものである。

しかし最近は素直に連休を喜べない自分がいる。
それはなぜか！予定が特にないからである！
予定は自ら作るものだと言われれば何も言い返せない。

今回の四連休に関しても予定と言えば、土曜日にフットサルと映画を見に行く事くらいだ。おそらく後は貴重な連休を持て余すであろう。

とは言え、連休が苦手になってしまった訳ではない、むしろ大好きだ。
正直に言うと週３しか働きたくない。皆はどうなのだろう。
週３働いて、週４休んで、そんな生活ができたらなんと素晴らしいだろうか！僕が総理大臣になったらなによりも先に週３労働法を定めるであろう。思い立ったが吉日、立候補しようかな、、、

そんな途方もなくどうてもいいことを真剣に考えるようになったのはなぜなのか、年齢を重ねたからなのか、これが歳を取っていくという事なのか。

最近は今まで考えてこなかった、考える事もしなかったような事に興味を惹かれたり考え込んでしまう事が増えたように思う。

きっと悪い兆候ではないはずだ。こんな風に心の成長をしつつ大人になっていくのか。いまだに大人の片鱗すら掴めていないが、気付いたら大人になっているものだろうか。

自分が社会人として過ごしているビジョンなんて全く想像もつかなかったあの頃。まだライオンと僕が一緒に狩りをしているところの方が容易に想像がつきそうな、本当にそんな人生を送ってきた。（ライオンの例えは夜中のテンションなのでご愛嬌）

こんな風に人生はどんどんと不可解に進んでいくんだろうな〜、なんだかちょっと寂しいな〜、なんて思ったりもするけど想像もできない事を今やっている自分をとりあえずは褒めてあげましょう。

以前youtubeで見た動画でとても印象深かったシーンがある。
川は海に繋がっており、それぞれの行き着く先、つまりは海がある。
誰かにとっての海は、誰かにとってはまだ川であったりもする。
既に海にいた人が、図らずも海に流れ着いた人に、
　　　　　　　　「君の海はここじゃないよ」
と告げるシーン。なんだかとても響いた。

一体これからどこに流されて、どんな景色を見れるのか。
溺れないように精一杯で、時には浮き輪も必要かもしれない。
でも流れ着いた先で見る水平線はきっと綺麗なんだろうなあ。

文章を落とす場所があってよかったなあと、つくづく思う。
更新頻度は少ないけれど、ふと書きたくなった時に書ける場所があるって素晴らしい。