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体の一部が急に痛くなった

30歳超えると、足が痛い症状になることがあります。手でも起こることもあります。しかも、激烈な痛みで足は跛行(引きずって歩く)、手ならまともに使えない症状が出ます。

まずは、自身の体を確認してください。

①発赤が出ていないか
②熱を持っていないか
➂ピンポイントで押していたい場所がないか

いずれかに該当すれば、

①痛風発作
②蜂窩織炎(細菌感染)
➂石灰沈着(カルシウム沈着)

に8割は該当します。

関節で生じていれば化膿性関節炎という厄介な可能性があるので、注意が必要です。これは感染が皮下で起こっているか、関節で起こっているかになるのですが、深刻さが大きく異なります。

①②➂であれば、薬で対応できますので、しっかりと見極めてくれる医療機関を受診すれば問題ありません。

また、何科に行けばよいか不明な方も多いでしょうが、整形外科で問題ないかと思います。内科でも診てくれるでしょうが、➂だけはレントゲン評価になりますので、そこは上手く撮影してもらえるのかが重要でしょう。

整骨院・整体・治療院などを受診した際は、それを見極めてアドバイスしてくだされば、安心してかかりつけにして良い医療機関だと思います。重症化しなければ時間が解決してくれる疾患ですが、見極めが大切。

痛風も親指でないところで発症することは非常に多いです。

ご参考までに。





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