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尖った商品で

先日、メーカーさんから返信が来ないとnoteに書いた直後に、連絡がありました。喜んだのもつかの間、
「その商品は○○の問題があり製作は難しい」
と。そして、
「ご依頼の商品は難しいですが、こういった商品は出来るのでいかがですか?」
というご提案を頂きました。引導を渡されるのかとヒヤヒヤしましたが、お断りだけではなく別の提案を頂けたのはとても有り難く、嬉しかったです。

ですが、提案頂いた商品はカテゴリーこそ同じですが、私の考えている商品とは違ってしまう。

今後商品を作っていく中で、技術面や安全面から妥協しなければいけないポイントが色々出てくると思います。それでも、譲れるところと譲れないところを見極めなければ、自分が作りたかった商品ではなくなってしまう。

「ここはこうした方が、安価になるから」
「技術的にこうしか出来ないから」
「この部分だけ別のメーカーさんに頼まないといけなくなるから」・・etc.

最初に作る商品は、ブランドのコアであり、ブランドを象徴するものであって欲しい。まずは小さく出来る範囲で、とか、テストで、などとは考えていない。一番作りたいものを、世に出したい。作りたいものが実現不可能であれば、もう作らない。

なんて言って…、本当の所、妥協して可もなく不可もない商品が出来上がるのが怖いのです。

そういう意味で、このブランドならではの尖った商品を作りたいと考えています😊

#商品開発 #ブランド #ニッチブランド #エジプト






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