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新米パパ 育休を取得しました

前回の投稿にも書きましたが、先日、第一子が誕生しました。立ち会い出産の感想等も記載していますので、もしよろしければご覧ください。

子育て生活の開始に伴い、7月から育児休業を取得しています。年内は仕事をお休みし、育児に専念する期間を設けました。7月に入って2週間が経過しましたが、育休取得について僕の思いを書きます。

男性の育休取得について

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子育ては嫁が、旦那は外でお金を稼いでくれば良い、という役割分担が時代錯誤だということは当然、僕も理解していますし完全に同意します。夫婦が協力して目の前の課題を乗り越えていかなければなりません。

ただ、いかに子育てが大変と言えど、半年間もの長期間、職場を不在とする決断には勇気がいりました。正直なところ、今でも少なからず後ろめたさは残っています。自分の都合でこんなに長く休んで良いのかという気持ち、自分の担当業務を引き継いでもらう同僚に対する申し訳なさ、「専業主婦である妻を支える育児休業」に対する理解が得られるのかという不安からくるものです。

ただ、上記のようなネガティブな要素を含んでいるとしても、僕は我が子と過ごす時間を優先しました。

第一子の出産ということで、夫婦揃って右も左も分からない状態で育児がスタートします。妻の負担を少しでも減らすためには僕が主体的に育児に参加しなければ…と、妊娠中から考えていました。僕ができることは、可能な限り妻の傍で一緒に子育てをすることです。半年間不在にすることで、仕事に関して周りに迷惑をかけてしまうのは必至ですが、それ以上に、妻を助けたい、我が子の成長を見守りたいという気持ちが上回りました。

職場からの反応について

育休を取得しようか悩んでいた僕に「男性であっても育児参加するのが当然。仕事のことは気にするな。職場に復帰したら、今まで以上に精を出して業務に取り組めば良い。生まれてくる子にとっての父親は君一人しかいないのだから。実は自分自身、育休を取っておけば良かったと思う時がある。今、育休を取らないと一生後悔することになるぞ」と上司が強く後押ししてくださりました。「父親は君しかいない」という言葉は僕の心を打ち、家族と一緒に過ごせる時間を制度が保証してくれるのであれば、ありがたく活用させていただこうと決断に至りました。

人員的に決して余裕がある状態とは言えない中、育児に専念したいという僕の思いを前向きに応援してくださった職場の方々、快く僕の仕事を引き受けてくださった同僚の方々、子育てにあたって数々の助言をくださった先輩に感謝しています。

育休開始にあたって

育休を取得する以上は、妻を「手伝う」という意識ではなく、我が子のお世話は全て僕が面倒を見るくらい育児に励もうと意気込んでいます。また、今まで妻が担当だった分の家事を僕が代わりに担当する予定です。育休を機に、妻を喜ばせられる程度の料理を趣味にできれば良いなとも思っています。

我が子が日に日に成長する過程を間近で感じることができるのはこの上なく幸せなことだと考えます。慌ただしい日々が続き、気がつけば日が暮れているという状態ですが、一日中、子の世話ができることの贅沢さを改めて噛みしめなければなりません。

今回の休業が我が子の人生にとって、そして僕と妻の人生にとって有意義なものとなるよう、丁寧に、真剣に育児に向き合いたいと思います。

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