第4回:Chat GPTとのQ&A千本ノックで「英語を流暢に話す力」を1か月単位で向上させる方法
当マガジンではビジネス英語でコミュニケーションする力を伸ばすための学習法をご紹介していきますが、今回の記事でご紹介する学習法がこのマガジン内で一番重要なものになります。
早速ご紹介にはいります。こちらのマガジンではビジネス英語でコミュニケーションする力を伸ばすには
の9つの力を伸ばすことが必要で、このうち流暢に話す力、リスニング力が最重要で、次いで単語力、会話表現のレパートリーの2つが重要なことをお伝えしています。
その中で、英語を流暢に話す力は9つの中で1番重要な力といってもいいかもしれません。
こちらの記事では、Chat GPTと「Q&A形式の問答千本ノック」を行うことによって英語を流暢に話す力をのばす方法をご紹介します。
Chat GPTとのQ&A千本ノック
Chat GPTとのQ&Aを連続して30分程度行う学習方法をご紹介します。
Chat GPTで、以下のように音声で入力します。
英語にかなり長い間触れていなかった方は、上記は
とカタカナ英語で話しかけても大丈夫なはずです。(すごい時代です。)
Chat GPTで音声での入力に慣れていない方は、以下の通りChat GPTとチャットする画面でマイクボタンをタップし、
以下の画面に変わったらスマートフォンに対して話して、話し終えたらチェックマークをタップします。
話した内容がテキストを入力する欄に反映されたら、以下の上向きの矢印マークをタップします。
それに応えてChat GPTが以下のように質問をしてくるのでそれに回答し、あとは30分程度ひたすら以下のように続けてChat GPTがしてくる質問に答え続けます。
Chat GPTが書いている内容が分からない場合は、その部分をGoogle翻訳で日本語に直します。
たとえばこちらでは、「be quite a powerhouse」という表現は(文脈によっては)「強豪チームである」という意味だとわかります。
このトレーニングを1日30分毎日行えば、1か月単位で自分が1か月前よりも目にみえて英語を流暢に話す力がついてきていることが、自分でもはっきり分かります。
以上、非常にシンプルな手順のご紹介ですが、このスピーキング勉強法がこのマガジンでお伝えしていく内容の中で一番重要なパートです。
Chat GPTとのQ&A千本ノックが、ビジネス英語を話す力のトレーニングの柱
ここまででも何度か触れましたが、こちらの記事でご紹介したQ&A千本ノックはビジネス英語のスピーキングにとって、野球でいうキャッチボールやノック(やピッチングマシンを用いての打撃練習)に相当するもので、本気でビジネス英語のスピーキング力を向上させたい人はできるだけ1日に30分、忙しくてその時間がとれない場合でも最低5分、10分はこれに時間を割いてみてください。
このトレーニングをさぼらずに最低限続ければ1か月ごとにご自身の英語スピーキング力が1か月前よりも目にみえて向上しているのを感じとれ、より高いモチベーションで非常に重要な状況を英語でさばくまでには6、7年程度はかかるだろう長いマラソンを気持ちよく進んでいけるようになります。
Chat GPTとのQ&Aのやりとりを用いてできる、他の学習ポイントのトレーニング法は
Chat GPTとのQ&Aで一番大切なのは細かい理屈よりもとにかく多くの量話して英語を話すことに慣れることですが、このQ&AにおいてのChat GPTの表現からより多くの会話表現、単語、熟語、文法も同時に学んでいけます。
Chat GPTに別のスレッドを作って自分が読み上げた文章を英語としてより自然な表現に直してもらったり文法上誤っている箇所を修正してもらうことで、英語のより自然な会話表現を学んだり文法の知識を深めることもできます。
また、Chat GPTがだしてきた質問を自分が改善しようとしている発音のポイントを意識しながら読み上げることで発音の改善の練習もできます。
当マガジンでは、これらの練習法それぞれもとりあげていきます。
Q&A千本ノックはビジネス英語学習の中でも一番大切なものと筆者は考えており、こちらのマガジンではChat GPTとのQ&Aのやりとりの具体的な例を定期的に記事にしていきます!
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