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ビーコアの履歴書の作り方1〜ペルソナを作ろう!

前回に引き続き、ビーコアの履歴書の制作のプロセスを綴っていこうと思います。ちなみに前回のお話はこちら↓

『誰に向けて?』

これを考えたときに、視聴者を無視したコンテンツだと内容が曖昧なものになってしまうので、まず対象になる人たちのことを想像しました。
会社の情報を知りたい人たちは、将来のスタッフたちとビーコアのお客様の二種類。
内容だってそれぞれ違うものになるので
①将来のスタッフへ向けて・・「ビーコアの履歴書」
②実際のビーコアのお客様へ向けて・・「会社案内」
の二種類のコンテンツを、インフォグラフィックの要素も加えながら作ることにしました。これは前回の内容から変更したところです。

まずは履歴書の方から作っていきたいと思います。

ペルソナを設定すること

 ペルソナとは、お客様となる人物像とその特徴を描写したもの。b2cビジネスには欠かせないこのペルソナ設定、b2bビジネスはもちろんコンテンツ制作でも広く使われています。
具体的な人物を設定して、その人を満足させるための商品開発やサービスを提案していくために必要なコンパスのようなものです。
コンテンツを作るうえで、視聴者にとって興味のあるものや便利な情報を与えるものにならならなければ意味がない。もちろんどんなデザインにするかも重要です。

こんなところにもペルソナが。

 先日、お気に入りのお店へ行った時のこと。雰囲気もとても素敵で思わずオーナーの方にどういう風にお店作りをしているのか聞いたところ、来て欲しいお客様像を作って、その人のためのお店作り(価格設定・インテリア・宣伝の方法など)を意識して行っていると仰っていました。ペルソナをよく定めずに経営をしていた時よりも集客が安定し、来て欲しいお客様に来ていただけるようになったとのこと。(後で考えたら、私もそのお店のペルソナに近いのか・・と妙に納得しました)

誰でもいい、なんでもいい、じゃダメなんですね。軸を決めてそれをもとにものを作り上げたり、表現していく・・
いろいろなことに共通している面白い原理だな、と思います。

さて、今回私が「ビーコアの履歴書」を作るにあたって、人物像とその特徴を描写する対象となる「お客様」は「将来のスタッフ」!!
その作業を「ペルソナ」を通して具現化していきます。

ペルソナはこんなふうに設定。

ビーコアの履歴書のペルソナを作ります。
今後採用していきたい人のイメージを、採用担当のSugiyama・エンジニアらと共有して、それをもとに書き出し開始。代表のMizunoからもこんな一言が。

note履歴書の作り方挿絵

最初は抽象的だったスタッフ像も社内で共有することで、より輪郭がはっきりしていきます。

ビーコアの履歴書ペルソナ

この様に大体の設定をするだけでもコンテンツ制作のイメージが湧いてきます。ここからもっともっと絞って、生活習慣や口ぐせ、食べ物の好みなどを肉付けして、本当に実在するんじゃないか?というくらいまで落とし込みます。どんな情報が知りたい?絵のタッチはどんなふうだと見てくれるかな?など、想像しながら進めていきます。

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今回はスケッチブックに下書きしました。いつもはiPadを使っていますが、紙に描く方がはかどる気がします。何が違うのだろう??ペルソナ設定のおかげかな?

次回に続きます。

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