第4回おやこ会議レポート「みね家のキャラクターを作ろう!」
小2の娘主催で月に1回実施中の、おやこ会議。
今回は、「みね家のキャラクターを作ろう!」という、一風変わった議題で実施した。
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流れは、次のようなものだ。
①「みね家でちょっと足りないと思うこと」を発表する
②話し合いで、①のうちのひとつを選出する
③選ばれたものをイメージして、各自キャラクターを考える
④考えたキャラクターについてプレゼンする
⑤最もしっくりくるものをキャラクターとして採用する(キャラクター完成度より、プレゼン内容をキーとする)
実は1週間前、娘から別議題でのおやこ会議提案があったのだが、内容がふさわしくないなと感じたため乗り気でない返事をして会議を流していた。
その時の議題は、「家族の自分以外の人がもっと頑張った方がいいと思うことを指摘しあう」という、いわゆるダメ出しのしあいだったのだが…
●「自分以外の誰か」から「みね家」と自分自身を含めた上で視座を上げて再定義
●努力目標をキャラクターに比喩することでやわらかく表現
これ、小2の発想?天才では?
我が子ながら、末恐ろしい…
親バカはともかくとして、今回もなかなか面白い会議になったので、以下報告。
◇
まず、「みね家でちょっと足りないと思うこと」を挙げていく。
が、なかなか発言がない。
参謀せりか、議長(娘)へ「今できてるけど、もっとできたらすごいこと」でもいいのでは?と提案し、承認された。
あいさつ、優しい、おかたづけ、時間を守る…
次々と「今できてるけど、もっとできたらすごいこと」が出てきた。
話し合いの結果、「お互いをほめる」が、キャラクター化するテーマと決定した。
ここからは、各自キャラクターをデザイン。
私は、「ホメルくん」を描きおろし。
深く考えずに緑色に塗ったがために爬虫類っぽさが出ているが、特定の生物をモデルにしたわけではない。
左上のカラフルな吹き出しは「ホメホメふうせん」と名付けた。
設定としては、ホメホメふうせんがいろいろな人のもとに届き、受け取った人もホメルくんも嬉しくなる…という感じ。
行き当たりばったりながら、なかなかの出来栄え。
夫は、「ミスターホメール」という、きもかわ系キャラクターを考案。
どう見ても規約スレスレの変質者なのだが(冗談抜きに、なぜかこの写真だけアップロードできなくて頭を抱えた…)、このビジュアルにたどり着いた説明を聞くと、無理やり納得させられてしまう。
曰く、「優しい学校の先生と、よくできましたのスタンプがモチーフ」とのこと。
そして、娘が丁寧に仕上げたのは、「ホメールちゃん」。
かわいい。とにかくかわいい。
頭上の惑星みたいなものを描いた理由を尋ねると、「悪いことばっかりしてたら、地球が大変なことになるでしょ。その正反対の、優しいことをしたらこうなるっていうのを、ハートの惑星で表現したの」とのこと。
かわいい。とにかくかわいい。
この中から、また話し合いによりみね家のキャラクターを決める。
夫「ホメルくん」←まじか!
娘「ホメルくん」←ありがとう♡
私「ホメールちゃん」←順当でしょう
…このままだと多数決で、私の描いたホメルくんになってしまう。
いや、嬉しいけど、何か微妙だ。どうしよう。
密かに悩んでいると、いい感じに3歳の息子が乱入してきた。
一か八か、彼にも意見を聴取する。
「○○くん、この3人だったら、誰が一番好き?」
たのむ!息子よ!
「これ!」
さすが!!!よくわかっておられる!!!!!
というわけで、雰囲気的にもホメールちゃんで決定!
いやあ、よかったよかった…
その後、自宅のプリンターでホメールちゃんのクローンを量産し、家のあちこちに掲示した。
ホメールちゃんの啓発ポスターが、常に私たちを見ている…
今月は特に、娘をほめちぎって過ごすことにしよう。
◇
今回残念ながら(?)落選したホメルくん、手を加えれば自治体のゆるキャラとかにできそうだよね、と、その後みんなで話していた。
いつかどこかでホメルくんを見かけたら、私のことを思い出していただきたい。
\また会おう!/
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