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オンラインマインドマップツール「MindMeister」でメモを取るってどうなの?

2021年もまだ残り半分とちょっとあるところだが、「2021年のベストバイ」と言っても過言ではないのが、オンラインマインドマップ作成ツールのMindMeisterだなと思っている。

マインドマップとは?
マインドマップとはイギリスの教育者トニー・ブザンが開発した記憶を助けるノートの描き方です。
脳へのストレスが少ない絵や色をたくさん使ったノートの描き方なので、楽しく、アイデアをたくさん出しながら学んだり、計画を立てたりすることができます。
また、マインドマップを使うと記憶に残りやすく、理解しやすい自分だけのオリジナルのノートが作れます。
きらぼし学舎HPより引用)

以前からnoteの記事を練る際に活用してきたMindMeister、最近ではメモを取るためのツールとしても大活躍だ。

どんなふうにメモを取っているのか?

例えばこちらは、オンラインイベントを聴講しながらメモを取っている様子。

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ひとつのモニターの左側に配信画面を、右側にMindMeisterを配置。
モニターが2つあればもっとゆったり画面を使えるのだろうが、慣れてしまうとそう窮屈ではないし、目や手を動かす距離も狭くて済むため、かえって効率がよかった。

で、実際に完成したマップがこちらで、

オンライン両親学級_夫婦会議®のすすめ_第2回_夫婦で『産休・育休を話し合おう!』

更にそのマップをもとに書いたイベントレポートがこちら。

その他、自身のサービスでお客様のお話を伺いながら書きとらせていただいたり、打ち合わせの場面では予め確認したいことを書きだしておいたマップを開いてお話を進めたりもしている。

メモを取るときに気を付けていること

「聞きながらマップを作るなんて、大変じゃない?」と思われるかもしれないが、実際やってみたところ、これまでは手書きメモ派の私にとっても、感覚としては手間感はあまり変わらなかった。
もし既にタイピングでメモを取っている方なら、もっとスムーズにMindMeisterでのメモを取り入れるだろうな。

手書きの場合だってそうだが、MindMeisterでメモをするなら、一言一句逃さず書き残すのはまず無理だと考えるほうがいい。
それよりも、キーワードや、(イベント等であれば)会全体の構成などに意識を傾けながら手を動かすほうが、うまくメモを取ることが出来るなと感じる。

MindMeisterでメモを取るメリット

MindMeisterを使ってマップ形式で取りながら、いくつかのメリットに気が付いた。

話のつながりに意識が向く
マインドマップは、幹から枝を生やし、更に小枝を生やし…という流れで書き上げていく。
例えば、MCからの「質問」に続くゲストの話には、当然「答え」が登場する。「質問」を大きな枝として目視できる形で立てることにより、ただメモを取っていた時よりも意識してその「答え」を探しながら話を聴くことになった。

目的を持った質問が出来る
お客様のお話を伺いながらマップに書き留めていくと、全体像がつかみやすくなると同時に、「これはどういう意図でおっしゃったのかな」「AとBというお話はもしかして関係があるんじゃないか」というような明確な疑問が浮かびやすくなる。
以前よりも「これを知りたい・確かめたい」という目的を持った質問をしやすくなり、お互いの認識のずれなども早めに解消できるようになった。

あとから思い出しやすい
箇条書きのように羅列したメモに比べると、キーワードや話のつながり、全体像をとらえやすい形に残しておけるのがマインドマップだ。
時間を置いて振り返るときにも内容を思い出しやすく、イベントレポートを書くときなどにも大変役に立った。

気軽に共有できる
打ち合わせで作成したマップは、議事録替わりにもなる。
MindMeisterで作成したマップは、ウェブ上で閲覧する共有リンクの他にも、画像やPDFとしてもダウンロードすることが出来るので、状況に応じて気軽にお相手に共有することが出来る。
(編集可能な共有リンクなら、打ち合わせ中にリアルタイムで双方マップを開き、編集しながら話すことだって出来る。)

オンラインでのつながりが増えたからこそ

イベントも、相談も、打ち合わせも、オンラインで行うことが圧倒的に増えたこの1年強。
だからこそ、同じパソコンを使用して画面を開けるMindMeisterは、こうした場面にもすごく親和性が高い。

これからも使い倒すぞ~

…あ、冒頭で「ベストバイ」と言ったが、実はMindMeisterは無料から使うことが出来る。
無料でも有料プランとマップ上でできることはそう変わらないので、気になる方はまず無料プランを使って、課金すべきか判断していただければ。
(ちなみに私が月にコーヒー1杯分ぐらいの課金しているのは、作成できるマップ数が無制限になるところにメリットを感じたから。毎日2~3はマップを描いている気がするので、きっと十分もとは取れているだろう…)

ちなみに有料プランにしたい方は、以下割引優待コードがあるので、それを活用すると、もうちょっとおいしいコーヒー1杯分ぐらいはお得になるので要チェック…


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