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【お知らせ】RCIJの新年度BCP/BCM講師を担当します。

この度、(一社)日本リスクコミュニケーション協会が主催する講座の講師を務めさせていただくことになりました。

日本リスクコミュニケーション協会(RCIJ)では、リスクコミュニケーターの資格者を養成する日本で唯一かつ質の高い講座を提供しています。

すでに資格を取得された多くの方々が、大企業や中堅企業の中で、あるいはコンサルタントとして活躍されているようです。詳細はRCIJのホームページをご参照ください。
https://www.rcij.org/

私が担当する講座は「BCP/BCMの基礎」です。4つのエピソードから成り、大地震や気候変動の脅威、BCPの基本的な考え方と作り方、危機対応力を醸成する取り組みとしての事業継続マネジメント(BCM)の基礎についても語ります。

今回の講座で私がとくにこだわったのは、「災害」と「人(視聴者)」との関係性です。これまでは、「大規模災害は外からやって来るもの」というスタンスで解説してきましたが、これは例えて言えば「人間から見たゴジラ」的な捉え方であり、果たしてどこまで視聴者の心を動かすことができるのかは未知数でした。視聴者がゴジラを冷めた目で見れば、ゴジラの恐ろしさは伝わらないからです。

そこで今回は、「災害」と「人」を"対置"させて語るのではなく、災害が起これば自ら体験するであろう「混乱、不安、焦り、不便さ、困惑」などが想起できるような工夫をしてみました。言い換えれば、「視聴者の心の中に仮想的な災害体験を内在化させる」ことを目指しています。

当講座に興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

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