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気候クライシスと山のリスクマネジメント【メディア掲載】『山と渓谷』(2023年11月号)

山岳界をリードする登山専門誌『山と渓谷』に、下記の記事を寄稿しましたのでお知らせ致します。

  • 媒体:『山と渓谷(11月号)』(2023年10月14日発売)

  • タイトル:「気候クライシスと山のリスクマネジメント」

  • 体裁:カラー、見開き2ページ

近年は世界中で気候危機がより鮮明になってきており、登山においてもその影響やリスクは無視できないものとなりました。本稿ではすでに山で起こっている、あるいは今後起こるかもしれない温暖化の影響やリスクを取り上げ、これからの山とのつき合い方について提案します。概要は以下の通り。

  • 世界の気候がおかしくなっている

  • 地球温暖化・気候変動とは何か?

  • 気合と根性だけでは乗り切れない酷暑と体力の消耗

  • 温暖化の進行で山では水不足や登山道の荒廃が常態化

  • 山のリスク・マネジメントの鍵は「予防」と「適応」

気候危機の時代に入ったいま、私たちには、コロナ禍以上に「意識と行動の変容」が求められています。これは日常の活動だけでなく登山にも当てはまります。以前と変わらぬ習慣、同じ装備、同じスタイルで登山に臨めば、たちまち熱中症や脱水症状、皮膚の弱い人は火傷のリスクに曝されることになるのです。
興味のある方はぜひご一読ください!

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