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仮想通貨 週刊ニュース(5/17-5/21)

先週は激動の一週間でした。

イーロン・マスク氏が、環境への懸念を理由にテスラ社のビットコイン決済の停止。

テスラが保有するビットコインを売却した可能性もあると市場で話題になっていました。

先週の仮想通貨関連のニュースを振り返っていきます。


今週のニュース

5/17

イーロン・マスク氏「ビットコインは売却していない」とTwitterに投稿

ビットコインのドミナンス30%まで低下2018年6月以来の低水準

※ドミナンス→仮想通貨市場全体での時価総額の割合

BTC ドミナンスチャート 週足

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5/18

✅財政金融委員会で日本維新の会、音喜多議員がNFTの推進を訴えた

✅Coinbase株も上場来安値を更新

✅IOST、日本円のステーブルコイン(JPYA)運用開始

✅リップル社、エジプト国立銀行と国際送金サービスで提携

5/19

⚠️仮想通貨市場急落 3万ドル割れ

⚠️中国による金融機関等の仮想通貨取り扱いの禁止
⚠️米国による仮想通貨関連の政策方針の見直しを受け下落
⚠️さらにFXのロングポジションが大量生産、大暴落に繋がりました。

5/20

✅ビットコインの大型アップデート「Taproot」実装テスト開始

5/21

⚠️暗号資産1万ドル以上の送金、IRSに報告義務付け

イーロン・マスク氏がテスラ社はBTCの継続保有示唆するツイート

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ダイヤモンドハンズ=ネット用語でリスク資産を保有し続けること

⚠️中国がビットコインのマイニング(採掘)を取り締まる意向だと発表した。

まとめ

イーロン・マスク氏のビットコインの環境問題に対してのツイート(イーロン砲)を皮切りスタートした相場でした。

⚠️ドミナンスの低下、中国の規制強化などが重なって下落、過熱していた市場のレバレッジポジションを巻き込んで暴落。

過熱していたレバレッジポジションを解消し、冷静な相場が続くのではないかと予想できます。

⚠️特に注目は中国の本格的なビットコインや仮想通貨に対しての規制

✅デジタル人民元を実用化するためにデジタル人民元以外の暗号資産を排除したとも見れます。中国でデジタル通貨の利用が加速していけば、「紙幣を刷る資金力のない新興国」が仮想通貨決済を導入していくのではないかと予想しています。

⚠️目先は下降トレンドの続く仮想通貨市場。来週以降も中国の動向にも目が離せません。

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