映画『大名倒産』

映画館で映画を見たい!
という思いが強く、『大名倒産』を鑑賞。
ちなみに浅田次郎の原作は未読なので、知識のないまっさらな状態で。
以下、思ったことを箇条書きに、思いつくままに。

・ストーリーの大枠はだいたい王道?
→難問を、現代にも通じる方法で捌いていく
→教育係の平八郎含め、周りが感化されていく流れ
・主人公たちと時に対峙するおじさん、特に「父親」たちが、皆さんいいキャラだった
特に佐藤浩市さん演じる前藩主
→正直、自分本位、好き勝手やるのが目について、「ドつきたい」と思ったのはストーリー中、数知れず
→でも、その好き勝手こそが、実は布石だった、というのが最後にわかる(一度は捨てたも同然の息子を、わざわざ拾ってきて、捨て石にしようとした点は許しがたいが)
この狸親父が、全体で一番印象的だった。
(エンディングでは踊ってるし)
・小日向さんの養父も、最後にいい見せ場があった

久しぶりに、良い経験ができたかも。

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