見出し画像

通訳ガイドを目指したきっかけ

皆さんの全国通訳案内士試験のレポートを読んで、昨年の自分を重ねる。


今回は私が通訳ガイドを目指したきっかけについて書きたい。

オンライン英会話

前回の記事でも触れた通り、歴史好きが高じてオンライン英会話で日本の文化について紹介したのがはじまり。

日本は歴史も長く、島国で長らく他国の影響を受けなかったこともあり、独自の文化が根づいている。多くの日本人にとって神社やお寺に参拝するのは普通のことだけど、神道と仏教という異なる宗教が共存しているのは世界的にも珍しいらしい。異文化の人と話すことで、新たな気づきになるのが楽しい。

瀬戸内国際芸術祭

瀬戸内海の多島美は唯一無二の景勝地。その島々を巡りながらアートを鑑賞できるのが3年に一度行われる瀬戸内国際芸術祭。最近は海外のお客さんにも人気で、2019年にはキアヌリーブスも訪れたらしい。私はお客さんとしてだけでなく運営ボランティアとしても参加。海外から参加している人もいて、国際交流ができる。ただ旅をするだけでなく、地元の人と接する機会が持てるのは素敵だなと思った。

お遍路

最近はただ観光地を巡るだけでなく、その土地の文化を体験し深く味わいたいという本物嗜好の旅行者が増えている。四国でもすげ笠に白衣を身にまとった外国人お遍路さんを目にするように。しかも大きなバックパックを背負った歩き遍路や、マウンテンバイクでサイクリングしながら巡る強者揃い。日本の文化に日本人以上に興味を持ってくれてなんだか誇らしい気分に。

讃岐うどん

ラーメンに比べると認知度の低いうどん。日本人には馴染みある讃岐うどんも、店で外国人観光客は滅多にみかけない。言葉が通じないとハードルが高いのも事実。セルフスタイルのお店が多いし、注文システムもお店によって違う。そこでローカルガイドとしてフードツアーが企画できたらなと思う。通訳ガイドの自家用車送迎もOKになったし、地方観光の可能性が広がりそう。

まとめ

東京や京都は定番の観光地だけど、地域によって様々な風土や慣習があるのも日本の魅力。私は県外出身だけど、美しい自然や歴史ある四国が大好きに。まだまだ外国人観光客には知られていないので、その魅力を紹介できたらなと思う。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?