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オンライン英会話を5年使ってみて

今年でオンライン英会話を使って丸5年になるので、 使い方や成果などを振り返ってみようと思う。
ちなみにこれまで使った会社は2社。DMM英会話を4年、Camblyを1年継続中。


1年〜2年目(教材を使用)

最初はDMM英会話の毎日1レッスンを契約。英語を第二言語とする講師のスタンダードプランを選択。レッスン教材をいろいろ試しデイリーニュースが気に入ったので、興味のある記事を選んで受講。ディスカッションパートでたくさん話したかったので、Vocabularyパートは予習してレッスン内ではスキップしていた。

100カ国以上の講師が在籍していたので、世界中の人と話せるのは魅力的。お国柄も話し方に出るのか、フィリピンやアフリカの先生は比較的ゆっくり、セルビアなどヨーロッパの先生は早口だった印象。

3年目(フリートーク)

ディスカッションにも慣れてきたので、教材を使わずフリートークに挑戦。ただフリートークをしましょうとなると、自己紹介から始まり仕事や趣味、家族の話など毎回同じ流れになりがち。話が広がらないし、使う表現も同じで学びになりにくい。

そこで毎回テーマを決めて受講することに。歴女なこともあって、主に日本の文化や歴史について話したいとリクエスト。日本についてということは、自然こちらの話す分量が増えるわけで、スピーキング力が鍛えられた。自分の好きなトピックなので予習も苦にならず、勉強というより趣味の感覚。

この頃にはお気に入りの先生を何人か見つけて定期的に受講していた。その週のテーマを決めて同じトピックで何人かの先生と話す。予習は一回でいいし、レッスン毎に説明は上達し、毎回違うフィードバックがもらえる。

4年目(試験対策)

「日本について話す」という趣味が高じて通訳案内士を目指すことに。欧米のお客さんんも案内することを想定しネイティブレッスンプランに変更。今まで自分の興味のあるトピックをランダムに選んでいたのを、試験対策本を元に体系的にまとめていく。先生には説明を聞いて興味を持ったことや疑問に思ったことをどんどん質問してもらう。試験のためだけでなく、その後実際の現場で役立つよう意識して取り組んでいた。

5年目(通訳ガイドに向けて)

初めましてのお客様と接することを想定し、Camblyに移行を機に毎回違う先生を選択。四国の魅力を伝えれるよう、より地域に根ざしたトピックを選ぶ。一方的にこちらの知識を伝えるだけでなく、日本を旅行するなら何をしたいか、ガイドには何を求めるかなど先生の意見も参考にしている。

DMMとCamblyの比較

DMMは教材が使いやすい。特にデイリーニュースは、今話題のトピックをどのように英語で表現するか勉強になるし、タイムリーに先生の意見も聞けておすすめ。事前にレッスンに関するリクエストができたり、レッスン後はフィードバックがもらえたりする。ただしレッスン時間は固定で、人気の先生は予約がすぐに埋まってしまうことも。

一方でCamblyは自由度が高い。オリジナルの教材もあるが、持ち込みもOK(ちなみにデイリーニュースはネット上に公開されているので、engooで検索してCamblyでも使用可能)先生が常にスタンバイしているので、思い立った時に受講できるのも魅力。自由度が高い分、ある程度自分でイニシアティブを取った方が充実したレッスンになる印象。

まとめ

会社によって受講システムは様々なので、自分のライフスタイルや学習レベルに応じて選ぶ必要がある。オンラインレッスンに慣れるまではある程度型が決まったDMMを利用して、試験対策やネイティブが使う表現を学びたいとなったらCamblyに移行するのも1つの方法かなと。講師のレベルも気になる所だが、DMMにいた先生がCamblyに転職していたこともあったので、会社というよりは口コミの評価の方が参考になる。



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