【草、ねずみ日記】雨ざらし多肉を室内へ+シード餌で懐柔中のファンシーマウス
いい加減、長雨が凄いので雨ざらしにしている多肉たちを部屋にしまいました。
エケベリアゾーンは大分狭まったのですが、それでもお気に入りの子はやっぱり手放せませんでした。
こちらはブルーサプライズ、紅葉すると紫のような青のような不思議な色に染まって何とも美しい。今は雨ざらし+曇りの弱光ですっかり色褪せて夏顔です。
これから寒さが進み、室内のLEDで十分光を浴びれれば色も姿も大分変わってくるはず、今はひとまず光に慣れてもらうためにラックの一番端でLEDの光を浴びてもらってます。
ちょっぴり紅葉モードなのはレッドストーン。
夏場に展開した葉は開いてますが、中心部にぎゅぎゅっと葉が集まっています。いずれこの密度の高い葉が全体に広がる形になり綺麗なピンク色に染まってくれるはず。
エケベリア、本当に育てやすいし可愛いしでついつい数が増えてしまうんですよね・・・。
他にも数鉢居ますが全員回収してラックの外側へPON。
後は馴染むまで待って、中心部に寄せていけば段々と光に適応していきます。
しかしデカくなったなあ、以前は鉢の縁まで葉は到達してなかったんですが両者とももう鉢をはみ出してしまいそう。
鉢増しをする気はさらさらないのですが、来年の春には植え替えしなきゃですね。
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新入りファンシーマウスの懐柔、継続中です。
こちらは新入りオス+先住オスのケージ。最近は先住を追いかけるようにどんどん体が成長して若々しいむっちりボディになってきました。
体が大きくなるにつれて兄弟同士で順位付けも始まり、昼間からピーピー喚いて取っ組み合いをしてます。心配しなくても順位付けの喧嘩は流血するまでやり合う事は無いので大丈夫です。
もう既にいた先住達はマウンティングの対象外のようで、ボスは先住オス2匹、それ以下の兄弟たちが互いの順位を決めるために日々小競り合いしてる様子。
最近はようやくケージにも慣れた様子で、上でゴソゴソと私が水入れを替えようとしたり餌を補充したりしてもそこまで逃げ惑う事はなくなりました。
初日は私が視界の端で動こうものなら即座に床材を掘り地面に埋まって、小さく丸まりながら目を細めて怯えてたので一歩前進。
その状態でちょっとでも荒っぽい音(と言っても、水入れがケージの端に当たったとかその程度です)を立てると大絶叫してケージの中を蹴鞠の如く跳ね回って大暴れしてました。本当にビビリちゃんですね。
今では物音がするとササっと逃げるしぐさは見せるものの、遠くから此方をじっと見つめて「この人は危害を加えてくる人か、そうでないか。」とじっくり見極めているようでした。
そんな中、先住はのんびりカイヌシに寄ってきて手に登ったりやりたい放題。
その様子も含めて今は私が危害を与える存在ではないか見極めている最中なのだと思います。
しかし、警戒も無限には続かないようで上記の通り美味しいシード餌を与え始めてから態度は明らかに軟化しています。
与える時は、手で餌を揉んでにおい付け。このにおいの人は美味しいものをくれる人、と条件付けで覚えてもらうためです。
その成果がようやく出始めたのかな、と思ってます。
まだ出会って1ヵ月経ってないのにここまで変化があるなんて、やっぱりねずみは頭が良いです。
成長と共に当初ほぼ見えなかったお腹のオレンジも日に日に濃くなっています。
顔とお尻にもオレンジが乗り始めて何とも愛らしいです。
こちらはメスです、今日はケージ掃除の日だったのでついでに触れ合い。
クッソ嫌そうな顔ですね、顔シワッシワです。
この子もオス兄弟と同じぐらいビビリちゃんでこうやって手のにおいを嗅いでくれるまで根気強くシード餌で懐柔していました。
当初は小屋に籠りきり、私がケージの傍で身動きすると即座に小屋に逃げ込んで暫く出てこないなんて日が4日ぐらいありました。
でも最近は私がケージをのぞき込んでも全く警戒しません。流石に蓋とかを弄ったり水入れ交換の時は逃げちゃいますけどね。
そして掃除の日、手を嫌がりつつも興味を示したので手に乗せてみました。
警戒してビクついてますが思いのほか逃げませんでしたね、そのまま別ケースに移してお掃除したんですが掃除後も小屋に籠って出てこないかと思ったら普通にケージを探索していました。
ファンシーマウスは元々ラット程は懐かないですが、それでもしっかり人間の様子を観察して適応しているのですねー。
これからも嫌がりすぎない範囲で適度に触れ合って行こうと思います。
2024/10/26 Az