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冷たい手先。 刻一刻と進んでいく秒針。 ぼーっと眺める。 陽と、陰を、行ったり来たり。 …
見事無残なままに 雨に撃たれて熟れた傷 それを歓喜と呼ぶ僕 世界にとっての期待に答えた僕…
答えを求めない、"ゆらぎ"の存在。 苦しく儚いもの、なのだろうか。 なんだか、すがりつきた…
不安が膨れ上がって 大きく大きく どんどん上昇して、 いつか割れてしまうシャボン玉。すこ…
水面は黒く煌めく 空は灰に薄い 月は青に尊い 地は赤に光り 片目は橙に点滅し 涙は藍色に…