お好み焼き定食【日々のツイトレ】

※2020.2.13thuのTwitterトレンドワードより

お好み焼きをおかずに白ごはん。

普段、そういった組み合わせで食べることはありませんが、全然問題なしだと私は思います。大阪の人にしたら、愚問ですよね。

炭水化物に炭水化物だからとか、主食と主食だからとか、などという意見もあるようですが、美味しく食事がいただければ、それでOKだと思うのです。

ラーメン半チャーハンセット、うどんにおにぎりやいなり寿司のセット、焼きそば定食……主食と主食の組み合わせメニューは、きっと世の中にたくさんあるはずです。

いっそのこと、自ら開拓するスタイルで。ホテルのバイキングなどで、世界各地の炭水化物ミックスとかチャレンジすると、新しい組み合わせの発見があるかも！すぐにお腹がいっぱいになっちゃいそうですけど。

「辛口マヨそばめしトルティーヤ定食」とかイケそうな気がします。

食にタブーなし！

……いや、宗教的食のタブーはあるか……あとは病気などをもたらす食の禁忌。

禁忌に踏み込まなければ、栄養学などの見地はさておき、当人が美味しく食べられればそれでいいと思っています。

白ごはんでビール飲まないけど、お好み焼きでビール飲む。主食であり、主菜も務めるお好み焼き。ああ、素晴らしい。

今回、「お好み焼き定食」というワードが話題になったのは、日本テレビ系列で放送されているバラエティ番組「秘密のケンミンSHOW」で、大阪の食文化として紹介されたためだったようです。

「秘密のケンミンSHOW」は10年以上続く、各都道府県の文化や習慣などを紹介していく番組です。みのもんたさんと久本雅美さんが司会で、各都道府県の出身芸能人が出演し、県民性などをトークとVTRで盛り上げます。

各都道府県ならではのネタは地元愛を呼び覚ますのか、度々SNS上でも盛り上がりを見せます。

私は広島県出身なので、お好み焼きといえば「豚玉そばダブルで」の人ですが、広島でもランチに白ごはんをセットにしているお店があったと思います、たぶん。この場合、焼きそばも入ってますからね。炭水化物の三重奏。

ただ、広島ではお好み焼きに白ごはんがセットになっているメニューをあまり見たことがないので、関西から輸入されたものなのかも。

せっかくの県民ネタなので、広島県出身者のお好み焼きネタをひとつ。

お客がお好み焼きを鉄板で焼くスタイルのお店で、広島県出身だからとお好み焼きを焼く係を任せられます。プレッシャーです。

広島県出身者がお好み焼きを焼くのが上手いと思ったら大間違いです。

なぜなら、広島のお好み焼きはお客が焼かないから。

卵、焼きそば、大量のキャベツと組み合わせて焼くのはスキルが必要なので、完全にお店の人に任せっきりです。

最近、広島のお好み焼き店も関東に増えて市民権を得た感じなので、そんなエピソードを言うこともなくなりました。

食の多様化が加速する今の世の中。一昨日書いた天津飯の話ではありませんが、地域文化とワールドワイドな食文化の組み合わせが新たなビジネスを生むかもしれません。