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乙女座の新月〜水星逆行終了

2023.09.15、AM10:40、乙女座で新月。

今回の新月は、牡牛座の天王星とおおらかに連携、
魚座の海王星とは正面から向き合う角度。

そしてきょう09.16、これまた乙女座に滞在し、逆行していた水星が、順行に戻る。


ここんとこの不調が、「ここんとこ」のもののようでいて、実は割と深いところからというか、もっとずっと感じとっていた違和感に通ずるものだったりしていたのでは?

そういう違和感って、きっと、やがて何かを変える・何かが変わるために存在するものだと思う。
違和感がなければ何も気づかず、あるいは深いところで何かを憶えても表面的には忘れたままで、過ごすことになるのだから。

違和感は、一時的に、もしくは何となくずっと、ある種の気持ち悪さを抱え込ませる。
毎日食べ物を食べ続けていたら、そりゃ時には胃に負担がかかるのは当たり前だよね、と思いがちだけれど、そもそも普段当たり前にすることによって「負担」を強いる状態はおかしいんじゃないの? と、ふと気づいてしまうように。

でも、今回の新月〜水星逆行終了のタイミングで、きっと知ることになる。
「これでいいのか?」の答えは、「きっとよくはない」ということを。

乙女座は賢い星座だ。
例えるなら、遠足の前夜の準備をものすごく張り切ってやるようなタイプ。


違和感から生まれる否定は、やがて大きな肯定へと繋がっていく。

発想の転換や、見失ってはいけない感情・感覚。
それらの助けを経て(自分の中から湧き上がってくるものもあれば、誰かからの声を受けとることもあるだろう)、「これでいいのだ」と、胸を張って言える場所へと、心が到達する。

このタイミングは、そこへ向かう始まりの時なのだと思う。



それから、このタイミングで「この食べ物はやっぱり大好きだなぁ」「あれもう一回食べに行きたい」だとか、「あれはいつか必ず欲しい」「これは手放したくない」「実はこれは要らないのかも」「捨てようかな」などと、自分が摂取するもの・所有するものに対して感じたことがあれば、その思いに従って行動を起こすとよさそうです。


これから楽しい遠足になるように、リュックの中を不要なものでパンパンにしないでおきたいところである。

わたしの文章や占いには、よく「自分」という言葉が出てきます。 これは「自分」というものを励ましたい、「自分」が自分らしくありたい、という願いのあらわれなのだと思っています。 読んでくださる方も「自分らしく」いられるように、少しでもその励みになることができたら、とても嬉しいです。