見出し画像

私立中学②オンライン説明会

先日、気になっている中学のオンライン説明会があり参加しました。

今回の中学は、通いやすそう、大学まで行けたら楽だね、、くらいの気持ちで参加しました。
一通り説明を聞いてみた感想は、思ったより良さそう!
学校によって本当いろんなカラーがありますね。


オンライン説明会


オンライン説明会では
校長の挨拶
学校のモットー
授業のこと
行事
海外での学び
部活
高校、大学への進級、進学について
授業の見学

などについてzoomでお話がありました。

特にいいなと思ったのが、SDGsの取り組みです。
高校生になると発展途上国に行って、現地の人とバッグを作った生徒たちもいたそうでその写真を見ることができました。
最近では、海外での語学留学などは当たり前になってきていますが、ただ英語を勉強しに行くよりも、世界にはいろんな人がいて、様々な環境の中で生きていて、みんなで生きていくためにどのように行動していくか、そんなことも考えたり、実際に体験できるなんて、なかなかない経験だと思います。

校風


この学校は前回見学に行った学校よりも時代に沿っている感じがありました。(SDGsも然り)
校則も比較的自由で、生徒が主体的に問題解決に向かって取り組んでいる、そんなイメージを受けました。
帰国子女の枠もあるそうです。

入試


通常、私立中学の入試科目は
国語、算数、理科、社会
または、
国語、算数、英語
のところが多いと思いますが
この学校では
国語と算数をメインにしてそこで点が取れれば合格ライン、そこであまり点が取れなかった場合のみ理社の点数を考慮して合格を決める、というスタイルだそうです。
ということは、、
国語と算数ができればいいということですよね。

私は、この入試スタイルはとてもいいと思いました。
なぜなら、、、
塾の勉強を見ていると膨大な時間と勉強量の割には、受験のために浅い知識を詰め込んでいるただのクイズ大会にしか見えないからです。
何かの歴史一つ取ったとしてもそれに至った原因、流れ、背景を考えずにただ答えだけ覚えるのって果たして「勉強」と言えるのでしょうか?
算数にしても、中学高校でもっと効率的にできる公式が出てくるのにわざわざ小学校で習う方式のみで計算を解く必要があるんでしょうか?
一生懸命勉強することは大切だし、後々の生活にも役に立つと思いますが、特に理科と社会は、中学高校でも詳しくやりますしね、、

このような入試スタイルだと算数だけ突出してできる、とか、国語だけ、満点とかそういう子も中にはいると思いますが、それでいいとおもうんですよね。そもそも算数も国語も理科も社会も全部できる必要はないと思います。得意なことを磨けばいい。

昨今の中学入試の中でこの入試スタイルは稀なのかな、と思いました。

授業見学

最後に教頭先生がリアルタイムで学校内を歩き、授業の様子を伝えてくれました。
「がんの治療について」など何の授業だろう?と思えるような面白そうな授業をしていたり、パソコンを使いながらみんなで話し合ってまとめていたりと生徒さんたちは自由な雰囲気の中、意欲的に学んでいる印象を受けました。
また、大学まであるので校舎やカフェテリアも充実していて生活しやすそうなところも◎です。

全体の感想
前もって情報もなかったのですが、今回の中学はよかったです。
①の中学もいいのですが、ちょっと昭和な感じの特にこれといって特化した特色もない感じを受けました。
でも、本人は①の方が第一志望のようですが、、

いずれにせよ、
「勉強しないと入れてくれないんだよ」
と発破をかける日々です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?