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11、アズレン的豆知識

意外と知らない人がいる話。
システム面への理解度の問題だから、
知らなくてもいいけど、知らないと苦労することもある。



1、レベル差補正

アズレンはキャラのレベルが非常に重要で、
よく言えば誰でも活躍でき、
悪く言えばレベルがないと話にならない部分がある。

ちなみに最大でプラスマイナス25まで補正がかかる。
レベル差が1増えるごとに、
与えるダメージ、受けるダメージ、命中率、回避率に補正がかかる。

つまりレベル的な格上にはそもそも当たらないし、回避もできない
レベル50のSSRがレベル80のNにボコられることもあるわけだ。



2、ステータス値と装備補正

実は計算式の都合上、
火力値だの雷装値だのというステータス値が上がるよりも、
キャラごとの装備補正のほうが影響力が大きかったりする。

たとえば主砲補正が100%で火力値が300、
主砲補正が200%で火力値が200なら、
単純に考えて1×3<2×2なので、後者のほうが強い。

実際には違うが、イメージとしてそんなもんである。

これは装備自身が持つ補正や、敵の装甲に応じた補正も同じで、
ステータス値の単純な大小よりも、
補正率の大小のほうが重要であったりする


装備補正が低いなら、威力に期待はできない。
しかし威力に期待ができないなら、威力を捨てることもできる。
特に駆逐艦の主砲や軽空母の対空砲は、そのパターンが多い。



3、「率」と「値」の違い

上記と同様に、特に回避や命中は「値」か「率」かが重要になる。

たとえば回避「値」は150くらいまでなら増やしたほうがいいが、
それ以上は実際の回避「率」が伸び止まりになる。

回避「値」を15%強化しても回避「率」は15%も上がらない。
命中「率」を10%強化すれば、命中「値」にして10以上の強化になる。

ダメージもそうだが、総じて「率」を直接強化するスキルは強い
ヘレナは敵の被「ダメージを40%」増加させるし、
中華姉妹(詳細は省く)のスキルは回避「率を30%」増加させる。

あるいは長門がなぜ強いのかというと、
空母の「ダメージを20%」強化するからだし、
強化後のプリンス・オブ・ウェールズは主砲装填「時間を85%」減らす。

ステータス「値」なのか、実際に発揮する百分「率」なのか。
SSR軽巡の能代が強い理由も、率であり値ではないからだ。



4、空母の爆撃機と攻撃機

実は爆撃機のほうが、
攻撃機よりもダメージでは小さく出るようになっている。
具体的には同じ計算をしたうえで0.8倍の補正がかかる。

攻撃機は魚雷を放つぶん命中率が低いが一定時間の面制圧ができ、
爆撃機は爆弾を落とすぶん命中率が高いが一瞬を外せば痛い。

平均的な火力では圧倒的に爆撃機が有利なぶん、
最大火力では攻撃機(というか流星)には及ばない。

やたら話題になる空母はだいたい攻撃機に偏ったタイプだから、
つい爆撃機に偏ると弱くなったように思えてしまうが、
最近のボスや強敵はちょこまか動くタイプが流行っており、
攻撃機タイプには不利になっている。

イラストリアスの項目でも書いたが、
爆弾のサイズは100だけ論外、500以上が標準である。
でかくなるほど、若干ではあるが重装甲に強くなり軽装甲に弱くなる。

やはりイラ(ry が、
制空性能は戦闘機10、爆撃機6、攻撃機5の比率である。



5、対空射撃について

これはシステムが非常に面倒なので簡単に書くが、
一番大事なのは、
対空砲の性能は平均をとり固定値が加算されるので、
DPSという概念が果てしなく無意味
だということ。

A:対空値は150刻みで防御力が増えていく
ぴったり150nまで乗らないと意味がないわけではないが、
150以上(駆逐)と300以上(軽巡)と450以上(防空艦)では、
それぞれ明確な耐久力の差が出るということだ。

B:対空砲は射程と威力だけ見ればだいたい問題がない
射撃間隔は平均を取り固定値が加算されるため、
普通に編成しても2発しか撃てない。
かなりガチガチの本末転倒編成でないと3発は非現実的なので、
どうせ2発しか撃てないなら射撃間隔は無視できる。

C:対空射撃ダメージには強烈な乱数がかかる
実は最大で1倍から0.5倍までダメージが下がってしまうので、
安定した対空射撃がしたいなら、
対空性能は過剰に盛ってちょうどいいくらいになる。

かくして「対空砲はルンバかSTAAGでいい」という雑な結論は、
決して雑でもなんでもなかったりするのであった。



他にもまあ色々あるけど、とりあえずそんなとこで。

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