スモールM&A、6つの増加理由③
③スモールM&Aの買い手の多様化
M&Aの買い手側というと大手企業や、中小企業の中でも内部留保の厚い企業というイメージがあるでしょう。
しかし、スモールM&Aの場合、上記二者のほかに、個人、特に会社に勤務している個人も買い手として参入してきます。
スモールM&Aにおいての売却金額としては、1,000万円を下回るケースも珍しくありません。
30~40代の敏腕サラリーマンが事業を買い取り自分のやり方で事業を拡大させていくや、シニア退職者が事業を買い取り、気ままにのんびり小規模事業を営むなど、理由は様々ですが、個人が会社や事業を買う時代はすでに到来しています。
この動きが、売り手側の事業をM&A市場に出す動機付けにもなっているのもの確かです。
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