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顧問先から他社を買収したいと相談を受けた!②

顧問先からの「買いニーズ」の対処法とは!?

顧問先からの買いニーズはどのように対処すればいいのでしょうか?

✅会社や事業を売却したい顧問先とマッチングさせる

税理士・会計事務所にとっては一番良い対処法です。

事務所内の顧問先同士のマッチングとなるので、両者の内容も熟知しているということもあり、成約も早いでしょう。

また、事務所内に思い当たる先がない場合は、知り合いの税理士・会計士に相談する方も多いようです。

しかし、この最良なマッチングは非常に困難を極めます。

お察しの通り、事務所内の顧問先という限られた空間の中で、両者のニーズを満たした相手先は見つかりにくいからです。

この対処法は最も良い対処法であるのと同時に、最も難しい対処法でもあります。

✅M&Aマッチングサイトを活用する

M&Aマッチングサイトを活用する事も視野に入れて下さい。

ここ5年ほどで、M&Aプラットフォームの数も増加傾向にあります。

掲載されている案件も大口案件からスモールM&A案件、最近ではマイクロM&A案件まで、多種多様なディールが掲載されています。

顧問先の買いニーズをヒアリングし、登録すると、ニーズにマッチした案件が掲載されるとメールで通知が来る仕組みも実装されています。

もちろん、売り案件を登録し買い手先を探索する事も可能ですので、一度M&Aマッチングサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。

✅M&A仲介会社に依頼する

一番手っ取り早いのがこの方法です。

M&A仲介会社は、各社独自の探索ルートを持っているので、マッチングさせるのはかなり早いです。

また、M&A仲介会社も上記でご説明した、M&Aマッチングサイトに支援専門家として登録していることが多く、サイト内の探索や交渉についてもかなり慣れています。

顧問先より会社や事業売却の相談を受け付けた時だけではなく、買いニーズについても、独自のルート+M&Aマッチングサイトを駆使しているM&A仲介会社に依頼する事を強く推奨します。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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