見出し画像

【Day5】本のテーマってどう決める?Part① #Kindle出版への道

現在、10/15に電子書籍を出版するにあたり「30日間チャレンジ」として日々noteを更新しています。

前回はこちら↓

無事、出版予定日とスケジュールが決まったら、早速本のテーマを決めていきます。

ここでいう「テーマ」とは「タイトル」ではありません。どちらかというと『どんな意図を持って出版するか?』に近いです。

おそらく、この記事を読んでいる方って大きく2通りに分かれると思います。

【1】Kindle出版に興味がある、いつか出版したい
【2】Kindle出版をビジネスツールとして活用する方法を知りたい

【1】の中には純粋に出版に興味があって、記念に本を出してみたい、という方もいらっしゃるでしょう。また【2】の中にももしかしたら起業準備中という方もいらっしゃるかもしれません。

今回、お伝えするお話は、起業準備中の方でも、起業・副業を考えていない方でも、きっと参考になるお話だと思います。商品も実績も経験も人脈も何もない人でもできる方法だからです。

最後に簡単なワークをしていただくのですが、自分自身の棚卸しになるし、自分の強みやスキル、本当にやりたいことについて自己理解も深まるので出版にとどまらずおすすめです。

では、早速いきますね。


本のテーマを決める上で、私がよくお伝えしていることは2つ。

一つは、【出版を通して何を実現したいのか?】
もう一つは【読み手は何を知りたいのか?】

この2つをリサーチする必要があります。

今日お話しするのは前者です。なぜ、わざわざ何千文字も書くなど大変な作業を経験してまで出版をしたいのか?出版に何を期待しているのか?

まずはそこを書き出していきます。

マーケティング的には後者の【読み手は何を知りたいのか?】。つまり見込み客のニーズやウォンツを知るというところに当たるのですが、本来ならそこを真っ先に調べると思います。

ですが、それだけだと「個性」が出にくいんですよね…

どれだけ鋭い切り口から問題を炙り出そうとも、ニーズやウォンツを訴求しようとも、結局いつかは他の人に見つけられたらおしまいで、いつまでも残る資産にはなり得ません。

事実、今年初めにclubhouseがすごく盛り上がり、clubhouse攻略をテーマとした電子書籍も何冊かAmazonで見かけましたが、果たして今それを読みたいと思う人がいるでしょうか?

おそらく、ほぼいないですよね。

clubhouseは極端な例かもしれませんが、一時期の流行にのって何かを販売するということは、勢いを借りる分には悪いことではありません。ですが逆を言えば時が来たら「使い捨て」になるわけです。

なので、「使い捨て」される電子書籍ではなく、3年、5年先でも私たちの“名刺”がわりになる1冊をぜひ出版していただきたいんです。

そのために、

【出版を通して何を実現したいのか?】

は、ぜひとも時間を確保して考えてみてください。


例えば、私の場合であれば出版を通して

✅誰よりもとことん分かりやすくWEBマーケティングについて解説する
✅起業塾、集客塾でフォローしきれていないメルマガやステップメール、LINE公式アカウントなどの使い方、書き方をフォローする
✅ノンライターでも売れる&集まる文章を書けるようになる人を増やす

という具体的なゴールもあれば、

✅実績、経験、人脈オール“0”のノンキャリアOLでも、正しくビジネスを学び実践することで、個人でも求められる人材になれること
✅時間やお金を理由に人生を諦めない
✅会社員&個人で活躍し自由と安定を両立するパラレルワーカー

を体現したい、というちょっと抽象度の高いゴールもあります。

もちろん、今すぐに叶うものではないし、出版したらすぐに叶うものでもありません。ですが、その「布石」として出版を位置付けることで、望むゴールから逆算して軌道修正することができます。

これまでずーっと、お客様のカウンセリングやサポートに忙殺されていた方なら、ここで立ち止まって

「そうだ、私はもっと円滑なパートナーシップを築き、ありのままの自分を好きでいられる人を増やしていくんだ!」

という熱い想いや、

「いや、本当は会社員時代より働く時間を短縮して、売上アップしてもっと家族との時間を過ごしたかったんだ‥‥‥。」

といった本来の夢を思い出したりするきっかけに。

それを踏まえて「じゃぁ、私はどう生きる(活動する)?」を考えるようになるので、そこからコンテンツがブラッシュアップされたり、単価をアップしても売れるようになったり、その結果客層がよくなったり‥‥‥、とクライアントさん達の中でもそうした嬉しい変化が起きています。

直接、出版とは関係なさそうに感じますが「自分とは何たるや」を理解し、「何を実現していきたいのか?」が明確になることで、同業たちと無理に比較することも無くなるし、個性が出るところなので自然と差別化を図れるようになります。

ですので、

【出版を通して何を実現したいのか?】

という問いを通して自分を知る、ということをまずやっていただきたいなと思います。

そのための質問のワークを「2つ」ご用意しました。

ぜひ、考えてみてください^^

【質問1】出版によってどんなことが起こったらいいとおもいますか?
【質問2】あなたが得意なことで、情熱を向けられるものはなんですか?


続いて次の記事では、

【読み手は何を知りたいのか?】

についてお話ししていきます。

こちらはどちらかというとマーケティングよりのお話になります。ぜひ、お楽しみに♪


続いて「Day6」はこちらから↓



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?