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石が教えてくれる、潜在意識が望んでいること。

先月の4月、京都で開催された「Start upマルシェ」に出店しました。
こちらのイベントは昨年10月から毎月のように出店させていただいたイベントです。残念ながら、2023年4月で終了となりましたが、とても楽しいイベントでした。
場所は京都二条にある「スターポエッツギャラリー」で、毎月面白いイベントや、素晴らしい絵画の展示があり、以前から度々訪れていたギャラリーです。スピリチュアリティに目覚めた人が多く集まり、とても不思議な空間です。
Star Poets Gallery - スターポエッツギャラリー京都 (star-poets.com)

イベント最終回の日は、占いをする出展者さんが、彫金を習いたい友達がいるから私を紹介したよ。今日来るかも!と教えてくれました。
聞いた時の感覚としては、なぜか彫金を教える気がしなくて、誰か適任を紹介できるかも…と言葉をにごしました。

その方がきてくれたのですが、5分と話すうちに、彫金をしたいわけではないことがわかりました。
話を詳しく聞くと、バックパッカーとして旅をしていた時に、石をいくつか購入したけど、それを身につけたいがどうにかできないか?ということでした。

自分で作るのは難しいと判断されて、オーダーの相談がしたい!と石を家までとりに帰られました。

持っている石を沢山見せていただいて、どれでオーダーをされるか、石を一緒に選びました。これは、とてもワクワクする楽しい作業でした。
最終的には、とてもきれいな雫型のラピスラズリか、楕円のカイヤナイトで迷われました。どちらも大きくて、美しい石でした。
カードで潜在意識に聞いてみよう!となり、オラクルカードを引いてみると、カイヤナイトの方が、今必要です!とでました。

ラピスラズリとネパール産カイヤナイト

そもそも、なぜこのタイミングでオーダーしたいのか?とお聞きすると、絵を描いてる画家だけど、最近絵を描けなくて、焦りが出ている、とのことでした。カイヤナイトの石は人生の転機をサポートする石。不要な人間関係や思考を整理するのをサポートする石と言われています。どちらかと言えば男性的なエネルギーで仕事をサポートする石。引いてもらったオラクルカードもキングのカードで、人生の主人公は自分だと認識させられるカードでした。

その後も依頼主のかたはオーダーするか迷われて、ふと展示していたピンクトルマリンのリングに目を留められました。

ピンクトルマリンのリング

薬指にしか入らないトルマリンのリング☆彡
キャー!かわいい♪きゅんきゅんする!
と指につけてテンション高め。
かわいい、かわいいを連発されてたので、オーダーのカイヤナイトのネックレスよりも、このリングの方が必要なのかもとお勧めしました。

ピンクのトルマリンは女性性を表し、恋愛をサポートしてくれる石。
もしかして、今パートナーを探されてますか?とお聞きしました。
すると、欲しいと思っているけど、経済的な自立ができてないから・・・。望んではいけないと思っていた。
これって・・・思い込みですよね。
パートナーが先で、自立が後でもいいのに、一所懸命男性性を使って頑張らなきゃ!って力が入っている状態。
枯渇したエネルギーを振り絞るように絵を描いていたということに気づき、本当は「安心・安全・リラックスした状態」で絵を描きたいということに、ご本人が気づかれました。

結局、ピンクトルマリンのリングをお買い上げいただきました。
薬指に着けると、周りの人に注目されて声をかけてもらえる機会が増えるのではないでしょうか?
パートナーを早速、探します!と嬉しそうな笑顔を見ていると、こちらまで幸せになりました。

ここ最近、ジュエリーのコンセプトやブランドの方向性を見直す中で、以前作っていたものと、今後作っていきたい物とで変化が出てきました。

今までは、お守り的なジュエリー要素が強かったのですが、今後は魔法の道具としてジュエリーに転嫁していきたいと思っています。
身に着ける人をサポートする上では変わらないのですが、身に着けることでバージョンアップする魔法の道具。ワクワク、ドキドキして、少し違う自分になる。

今回このピンクトルマリンのリングがお客様にとって魔法の道具になるのではないかと思いました。
キュンキュンする乙女心をくすぐるもの、マジカルに変身する魔法のアイテム。
子供の頃に見たアニメの変身シーン。魔法使いになりたかった小さい私。

自分がしていきたい方向性を垣間見れることが出来て、とても面白い体験をさせていただきました。

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