ウーバーの乗り方をレクチャーします。

こんにちは、ニューヨーク在住女優、筒井あづみです。日本ではウーバーイーツはかなりメジャーになっているようだけれど、タクシーとしてのウーバーはまだ使えないと聞きました。いつか日本でウーバーが使えるようになったときのために、もしくはアメリカに来た時にウーバーにスマートに乗れるように！乗り方をレクチャーします。

レクチャーと言っても本当に簡単なのです。ウーバーのアプリをダウンロードして、クレジットカードを登録しておくだけ。あとは使いたいときにウーバーのアプリを開くと、地図が出てきて、自分の現在地が表示されるので、目的地の住所をタイプし、車の種類を選んでリクエストするだけ。地図には周辺にいる空車が表示されますが、ニューヨークだとウーバー車の数が非常に多いので、だいたい5分ぐらいで来てくれることが多いです。

注意事項はドライバーを待たせすぎると追加料金が発生すること。また、車をリクエストする前に「だいたい今なら〇〇分ぐらいで来ますよ」という表示が出ますが、たまにこれよりもっと早かったり、逆にけっこうかかったりしますので、時間には余裕を持ってリクエストすること。

アプリには来てくれるドライバーの名前、顔写真、車種、ナンバープレートなどの情報が記載されており、さらにアプリを通してドライバーさんとショートメールや電話ができるので、空港でのピックアップなど、ややこしいときにはドライバーさんと直接話すことができます。

車が来てくれたらまずはその車のナンバープレートを確認します。ドライバーさんもあなたの名前を確認してくれます。そして乗り込んだあとはリラックスするだけ。目的地もドライバーさんはわかっていますので、それを改めて確認する必要はありません。

ウーバーのいいところはあらかじめ値段がわかっているところ。道が混んでいたりして予定よりも時間がかかったとしても、リクエスト時に定められた値段が上がることはありません。

またドライバーさんに渡すチップは降車後、アプリの中で払うことができるので、現金は必要なし。目的地に着いたら「ありがとう！」で終わり。

アメリカではたいていどこの空港でもウーバーが使えて、飛行機の到着口付近に「Ride share serviceはこちら」という看板がありますので、それに従って進んでいくとウーバーのピックアップエリアにたどり着きます。ウーバー以外の大手 Ride share service に Lyft がありますが、ほぼ同じシステム。２つともアプリを持っていて、その時に値段が安い方を選ぶ、という人が多いです。が、あまり値段が変わらない場合が多いので、私は結局いつもウーバーを使っています。

このめちゃくちゃ便利なウーバーに慣れすぎて、どこへ行っても「ウーバーすればいいやー」と考えてしまいますが、ニューヨーク市内以外だと意外にウーバーがいない地域もありますので、それは注意。

また、比較的安全に利用できるとは思いますが、ウーバードライバーによる事件もないことはないので、注意はやはり必要です。

アメリカにお越しの際は、以上のことに気を付けて、ぜひ利用してみてください！