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カフェ修行日記11「常連さんに嬉しいお言葉をいただく☕️」

勤務19日目。


お店でのハンドドリップ練習が始まって9日目。
カレンダー的にはもうすぐ1ヶ月が経とうとしている。


PTの仕事の時は事務所のスタッフが持ち寄ってくれたコーヒー豆を挽いて淹れる。
家では、なるべくお店の状況に近い状態で1日1回はドリップ練習をするようにしている。


それでも、環境や使っている器具、温度や豆の正確な分量などが毎回違うため、お店での練習が1番良い。







この日、お店の常連さんが、



「練習台になるよ」



と僕が淹れるコーヒーを飲みに来てくださった。
練習台と言ってもお金を払って飲んで頂くわけで…


…、、


始めは店長が淹れ、その後に僕が淹れたものを飲んで頂いた。
もちろん、同じ豆・同じカップ・同じ状況で。



「美味しいです。店長のよりも柔らかい感じ。でも、店長のは香りや味が4段階ぐらい続いてくるけど、あなたのは3段階ぐらいで最後の残る感じが少し弱いかな。」



確かこんな感じの内容。
自分ではすごく分かりやすい感想で、ハンドドリップの3段階のどこが足りないなというのが分かった。


しっかりと感想を言ってくださったことに感謝した。







次の日、昨日僕のコーヒーを飲んでくださった常連さんから店長の元にLINEが届き、それを僕に送ってくださった。


コーヒー1杯から、僕の人柄やコーヒーに対する向き合い方、そこから別の仕事なのにリハビリに対する向き合い方までコメントをくださってて、すごく嬉しかった。


お客さんからの声を初めて聞けて、もっと精進して美味しいコーヒーを飲んでもらいたいと強く思った。


この感じ、リハビリしたあとに患者さんや利用者さんから頂く言葉と似ている。


この気持ちを忘れずに、今回のnoteは備忘録としても残そうと思った。


また、お店のマスター(本店の店長)にも飲んでもらうことができ、そこでも「あと一歩」というお言葉をもらえた。


早く色んな方に飲んでもらえるように、安定して同じ味を出せるようにする。


これが次の目標。

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