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理科の観察日記が書けない理由

学校の学習の中で
「ものを観察する」という学習があります。

大抵の場合、理科や生活科が
多いとは思うのですが、
写生を入れると図工もそうかもしれませんね。


通常学級の先生の中には、
「観察日記」や「観察記録」を書くのは
そう難しくない、と考えている人も
いらっしゃいます。

どうしてかというと、
観察したいものを見て、
それをそのまま絵に描いて
そして文字で説明を付け加える
だけで観察記録を書くことが
できるからです。


しかしながら、
発達に心配のあるお子さんの中には、
そもそも理科の授業などで実施される
観察する力などは
定型発達のお子さんよりも
ずっとずっと苦手なお子さんも
いらっしゃるのです。

実は、こういう苦手さは、
ベテランの先生でも
案外見過ごしがちだったり
書けない原因が分からなかったりします。

実際、私も
「観察日記が書けないんです」と
学校の先生に相談されることが
結構あるのです。



そういうわけで、今回の記事は、
理科や生活科の観察日記が
書けないお子さんには
どのような原因が潜んでいるのか、
ということと、
観察日記が書けるようになる
対策の一例をお話ししていきます。


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それでは、早速
今日の記事に進みましょう。


1.観察日記が書けない2つの理由

今日の記事では「観察日記」と
していますが、
これは冒頭でもお伝えしたように、
図工などの「写生」場面で
必ず起こってきますので、
そちらも参考になると思います。

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