高松に半日しか居られないからレオマワールドにすべてを賭けた結果
大成功!!!
サイコーだよレオマワールド!!!!!
ちょっと脈絡なくてごめんなさい。気持ちが昂りすぎて結論から話してしまいました。
実はこの土日、JALの「どこかにマイル」という旅ガチャができる特典を使い、弾丸高松旅に行っています。
飛行機の時間指定もできるのですが、全てを運に任せようと思って日付だけ指定し、ガチャを回したわけです。
結果、
の24時間も居られない日程があたりました笑。寝る時間を考えたら土曜の午後半日しか動けない。
「ガチャだし仕方ない、高松市街を半日ぶらぶらするか〜、まあ街には何かあるっしょ〜」なんて楽観的に考えていたのですけど、Googleマップを見て絶望しました。高松空港は高松市街にはないじゃないかと。
これは……ちゃんと行き先を決めなければ何もできずに終わるやつだと嫌な予感がし、高松空港周辺を調べてみることに。
レオマワールド、なんだそれは。
見たことないよく分からないオリジナルキャラ。これはいわゆる、バブル期にできて時が経った、シュールで侘び寂びのある遊園地では??と感じて、行ってみることにしました。
※関東で生まれ育った私にとっては初見だったんですが、関西圏だとCMもやっているらしく知名度あるみたいです
しかし空港から19キロ、一度行ってしまえば最後、どんなにしょぼくてつまらなくても、他のスポットへよる時間はありません。
この選択が吉と出るか凶と出るか、
全てをレオマワールドに賭けたのです。
とりあえず讃岐うどんを食べる
14時ごろ、レオマワールド入場。
まだ高松に着いてからなにも食べれていません。うどんは!うどんは食べて帰んなきゃ!
ということで入ってすぐのアーケードで釜玉バターうどんを注文。
うっっっま……うどんがうまいのか、バター×卵×醤油のマリアージュが王道すぎてうまいのか、正直どっちか分かりませんが、うまいです。
腹ごしらえをして、いよいよ遊園地内へ。
パレードの音に吸い寄せられて
遊園地の奥へ歩き進めると、なんだか楽しそうな音楽が。まさかパレード?そういうのもあるタイプのしっかりしたテーマパークなのか?
期待と不安のなか、急いで音の鳴る方へ。
この写真の時点では、パレードのお尻に追いついた状態だったので、急いで先頭まで行き、一から見ました。
最高でした。比喩じゃなく泣いた。
ユアハピネス!輝く〜キミと!
ずっと歌っていたいポジティブなメロディーに乗せて、愛嬌たっぷりのキャラクターたちとダンサーさんがパフォーマンスをしてくれます。
規模はそりゃディズニーとかのほうが大きいけど、レオマワールドは間近で見れる、確実にファンサもらえる点で勝ります。
本当にクオリティが高い。ここは千葉県浦安市ですか笑???
香川県になかったら、もっと大混雑になってるんじゃないでしょうか。
初っ端から高品質なエンタメを浴びて、ホクホクした気持ちでアトラクションへ。
真打・レインボーバンディッド
パレードを追いかけて行き着いた先は、「レインボーバンディッド」という室内のライド型アトラクション。
実は、レオマワールドに行くぞと決めた時点で、これだけ下調べしてたんですよね。
フラッシュ焚かなければ撮影できるアトラクションなので、YouTubeに動画が上がっていたのですが、「高熱あるときに見る悪夢に似てる」とか書かれてて、そんなシュールなスポット、絶対行くしかないじゃん!と。
行ってみた結果……
めちゃくちゃいいじゃん……。
とくにここ。
動画や静止画じゃ半分も伝わらないのかもしれません。造形の細かさ、気球の動きの複雑さ、贅沢なイルミネーション。これはディズニーにあっても遜色ない!シュールではありません。王道のファンタジー世界でした。
最後にもう一回乗るくらい好きになりました。
レオマワールドのアトラクションたち
レインボーバンディッドも、ディズニーランドのイッツアスモールワールドとピータパンを足して2で割った雰囲気がありましたが、そのほかのアトラクションも、どこかで乗った経験があるような、ないような感じがするんですよね。
しかしそれは、日本全国の遊園地のいいとこどりってことでしょう。いろんな遊園地、テーマパークを煮詰めて濃縮したような充実感があります。
ご覧の通り、遊園地のエリアから、花や世界の建築物がテーマのエリアまで、本当に振り幅が広いのです!
誰もが丸一日遊んで過ごせるような充実感のある場所でしょう。
ホテル「レオマの森」で日帰り入浴&ディナーブッフェ
実はレオマワールド含めレオマリゾートは、関東圏の私もよく知る大江戸温泉グループなのです。
それもあってか?ホテルや温泉も充実。日帰りパックでもしっかり楽しめます。
遊園地を途中退場して、温泉とブッフェに行けるなんて思いもしませんでした。もう一回うどん食べれてよかったな。まさか2食ともレオマで食べると思わなかったな。
ラストはイルミネーションで締める
レオマの森とレオマワールドは隣接しているので、入場券を見せて簡単に再入場。晩ごはんも食べて暗くなってきましたので、締めに入りましょう。
昔はおどおどしながらひとりで観覧車に乗ってましたが、もうずいぶん余裕で乗れるようになってしまいました笑。だって遊園地の夜景は見たいじゃない。
どうしてもイルミ=冬みたいなイメージがあるけれど、こうやって見ると夏でもぜんぜん問題ないなぁ。むしろ、凍える思いをしないから、イルミの美しさに集中できるかもしれません。
まさか、どこかにマイルで高松空港に弾丸旅行することになったおかげで、レオマワールドの魅力にどっぷり浸かることができたなんて。ガチャは何が起こるか分かりませんね。
こんか感想を述べる予定ではありませんでした。「レオマ以外も行きたかったな」とか「地方のシュールな遊園地だったわ」とか、そんなことを言おうとしていました。本当にいい意味で裏切られました。
もしかして地方の遊園地って私が思っているよりずっとハイレベルで、ずっと深いのかもしれない。「レトロ」や「侘び寂び」だけではなく、「エンタメ」を求めに、もっと地方の遊園地に訪れてみたいと思うきっかけになりました。
7,000マイル使って高松に来てよかったーーー!
レオマワールド、また今度は普通に遊びに行きたいと思います。
ではまた次の旅で。
最後までお読みいただきありがとうございます!もしよろしければサポートもよろしくお願いします。新たなひとり旅の旅費となります!たぶん。