ナースかずよ

緩和ケア認定看護師として、外科病棟で勤務しています。患者さんと関わり、命の尊さや人との…

ナースかずよ

緩和ケア認定看護師として、外科病棟で勤務しています。患者さんと関わり、命の尊さや人との出会いの有り難さを感じています。病気を患う人を目の当たりにし、病院の予防の大切さを実感。人生100年時代、みなさんが健康で自分らしく生きていけれるヒントになるノートを作っていきたいと思います😊

最近の記事

退職するってどんな気持ちだろう

私は、明日の夜勤を最後に今の病院を退職します。今の病院は、看護学校を卒業して、初めての就職の場所です。あれから、15年の月日が経ちました。 私がなぜ、退職しようと思ったか… 理由は、様々あります。でも、1番の理由は、夜勤がとても辛かったです。私は、もともとの生活スタイルは、毎日9時間睡眠、朝型だったので夜寝ずに働くことは身体的にも精神的にも極限状態で働いていたような気がします。今思えば、一年目で、初めての夜勤した朝に全身に蕁麻疹が出て、皮膚科の先生にお世話になりました。蕁

    • 手相をみてもらいました

      こんにちは 昨日、手相をみてもらいました。占いは、好きです。私は、信じるかとかではなくて、自分の位置を正すような、彷徨っていたら、自分てこうやんって言う感じで受け取って。本来の私に戻って、新たな挑戦をしていくための道しるべみたいなもん^ - ^ 私の手相は 熱意がある 頭の回転早い 自分の世界を大切にする 人に教えるのが上手 よく気がつく 人に好かれる お金を作りだせる 文章書くのが上手 感覚を大事にすると吉! でした。(いいことずくし^ - ^)

      • 生命力ってすごい!

        私は、普段、がんの患者さんと関わることが多いです。いつも、最期の日まで必死に生きていることがわかる。 日に日に、身体のしんどさが増して、足や腕の力が弱まり、だんだんと自分のことが自分でできなくなってくる。 一日24時間のうち、食事、トイレの時以外は、ベッドの上で過ごす日々。本当は、トイレまでの10mほどの距離が辛くて痛くてしんどくて仕方ないはずなのに、トイレまで頑張って歩いている患者さんの姿を何度も見ました。私は、後ろから助けてあげたい気持ちはがすごくあるんですが、必死に

        • 「生きること」について考えるようになった

          私は、日々、仕事で患者さんと関わっています。私は、人が好きで、人の話を聞くことが好きです。仕事でも、どんだけ忙しくても、患者さんと話す時間を大事にしています。 いつも、話する内容は、患者さんの生い立ちやどのように今まで生きてきたのかを話すことが多いです。(個人情報のこともあるので、ここで詳しく話できないのです) 今の、70代80代の方々は、戦後の日本🇯🇵の激動の時代を乗り越えて、自分の家族を作り、支えてきた方々です。 その人達からは、「大変だった」や「苦労した」という言

        退職するってどんな気持ちだろう

          緩和ケアに介入するタイミング

          昨日は、緩和ケアとは何か?という内容の話を院内の看護師10人に講義しました。時間は、25分程度と短い時間だったので、緩和ケアの考え方の話で終わりました。参加された看護師からの反応は、緩和ケアの介入するタイミングがわからない、早期から緩和ケアの介入といわれても、治療に専念している患者に話するのは難しいという声が聞かれました。 そうね。 いくら、緩和ケアががんと診断されたときから受けられるというものだと言われても、実際は、緩和ケアと聞いて、最期なんだと思う人もいます。 ただ

          緩和ケアに介入するタイミング

          がん患者数は、なぜ減らないのか

          今日は、病院で働いていると、がんの患者さんがやはり多くて。医療が進歩した現在でも、死因第一位ががんです。なぜ、がんを治すための新薬がでているのに、死因のトップを走り続け、患者数も減らないのか…と思ったときに、気になる記事をみました。 普段、農業や畑で雑草が生えたときに使用する除草剤によって、発がん性があること。除草剤は、一気に雑草を枯れさせてくれるので、農家をしているお年寄りの方々にとってはものすごく便利ですよね。ただ、便利さの反面、身体への害については、日本ではあまりトピ

          がん患者数は、なぜ減らないのか

          緩和ケアって気軽に受けられるケア

          今日は、緩和ケアってそんなに気負いしなくても、気軽にケアを受けれるものだということをお話しします。 前回は、緩和ケアの概要を少し、お話ししました。私自身、読み返してみて、結構内容が重くなったかなと思ったので。 本来は、苦痛な症状は、病院行って診察を受けて、辛い症状をとってもらうのが当たり前です。しかし、現状は、短い診察時間の中で、目の前の患者さんが困っていること一つ一つクリアできる時間、人間関係の構築は難しいです。だいたいの患者さんは、先生の顔みて話して安心した、、それで

          緩和ケアって気軽に受けられるケア

          緩和ケアについて

          今日は、私が普段働いている緩和ケア認定看護師についてのお話しをしたいと思います。 ちょっと、コアな話で、"私には関係ない"と思う人もいるかもしれません。しかし、現在、日本の死因第一位が悪性新生物(がん)であり、2人に1人の割合でがんにかかっているといわれています。医療は、進歩していますが''がんの患者さん"は今も増えています。もしかしたら、身近にがんを患い苦しんでいる人がいれば、緩和ケアについて知っといた方がいいと思います。 みなさん、緩和ケアって聞いたことありますか?私

          緩和ケアについて

          祖母との思い出

          今日は、叔母が入院しているため会いに行ってきました。叔母とは、同じ県内に住んでいるのですが、普段はほとんど面識はなく、私が小学生時代に父親と叔母の家に遊びに行ったという記憶しかありません。 今回は、私が勤務している、病院に治療のため入院するため、寂しいから会いに来て欲しいとの連絡でした。 久しぶりに会った叔母は、年相応に老けてはいましたが、姿勢は真っ直ぐで綺麗な表情でした。 久しぶりの会話で、私の祖父や祖母の話をたくさんしてくれました。私の祖父は、私が生まれる前にこの世

          祖母との思い出

          何かを継続するために

          今日は、あるサロンの繋がりで英語のカウンセリングを受けました。実際、受けた感想は、めちゃくちゃ楽しかったです。私は、中学生から英語の科目が苦手で勉強しても全く頭に入らなかったので、今まで避けて通ってきました。大人になり、(もぅ、いい大人ですが笑)旅行先や仕事をしていると外国人の方と会う機会があり、その度に何を言うているのかわからず、話したいのだけど、話ができない状況が辛かった気持ちがありました。そういうことがあると、「さー、英語の勉強をしよう!」とYouTubeを見たり、アプ

          何かを継続するために