見出し画像

鬼滅の刃|累から学ぶ「絆とは?」

反抗期なあなたも反抗期が終わったあなたもこんばんは。

漫画|〜から学ぶシリーズ第4弾になります。

学ぶシリーズはこちら
ワンピース|ルフィから学ぶ「決意」
キングダム|信から学ぶ「生き方」
NARUTO|再不斬から学ぶ「人間らしさとは?」

今回は皆さんも認知度が非常に高いであろう「鬼滅の刃」から十二鬼月の下弦の五の「累」を選びました。

私も鬼滅の刃を漫画とアニメでも何回も観ましたが、中でも印象に残るのは、「累」でした。

一度、振り返りたい方はこちら↓(この動画、感動します)


なぜこんなにも印象に残り、興味が湧いて来たのか?

さっそく探っていきましょう!

ピクシブ百科事典より引用
人間であった頃の名は綾木(あやき)累。父(CV:立花慎之介)、母(CV:桑谷夏子)との三人家族だった。
生まれつき身体が弱く、立って歩くのもままならないほどであったが、無惨の血により鬼と化し強靭な身体を手に入れる。しかし喜んだのは累本人だけ。父も母も、日の光に当たれず、人を喰らわねばならない業を背負った我が子の姿に嘆き悲しむのみだった。

私も実を言うと、赤ちゃんの頃から身体が弱く大変だったと親から聞きます。

喘息を持っていて、小さい頃は、すぐに呼吸が苦しくなって病院で過ごすことが多かった印象があります。

この時点で、「累」に共感していたのかもしれません。

ピクシブ百科事典より引用
那田蜘蛛山を縄張りとし、適当な鬼を集めては『家族』と称する群れをつくり、暴力と恐怖で取りまとめていた。家族構成は自らを守られる存在の子供として、父、母、兄、姉の五人家族。他の『家族』は鬼狩りから身を護るために仲間となった、寄せ集めのメンバーであり、血縁関係はない。累から能力を分けられているが、弱い鬼のため累の希望する「自分を守る」という行為はできず、累は虚しさを覚えていた。累の家族となるためには顔や体を変形し累に似せなければならず、要求に従わない者は切り刻まれたり知能を奪われたり、果ては吊るされて日光に当てられるという拷問を受けることとなる。

累は絆を大事にしていることがわかります。

でも、累にとっての絆とは、

「自分を守るという行為や、目に見えるものの繋がり」

と考えているのが上文からわかります。

自分を守ることができない他者=絆で結ばれていない

容姿が似ていない他者=絆で結ばれていない

となってしまいます。明らかに幼稚な考えだと気づくと思います。

では絆とは、一体なんだろうか?

あなたにとって絆とは何ですか?

これを考えてさせてしまうところが、この作品のいいところだと私は思います。


Google先生に聞けば、

絆とは「断とうにも断ち切れない人の結びつき」と出てきます。

断とうにも断ち切れないのは、なぜでしょうか?

私はこう考えます。

片一方がこの人との関係を断ち切りたくない。

という想いがあって

その人との関係を築いていきたい。

という願いがあるから。と


絆は互いの「関係性」にあって

「想い」はこれまでの過程、つまり一緒に過ごした過去であって、

その人と過ごした時間が「想い」を強くします。

これは断ち切れそうな絆を繋ぎ止めるもの

になります。

願いは、これからの現在から見た未来にあって、そうありたい、そうなりたいもの。

これは絆を太く繋ぎ合わせるもの

になります。

だから、累が親との関係を断ち切ろうとしても、

お父さんとお母さんが累との関係を断ち切りたくない、累の親でありたい

と想い、願っていれば、その絆は切れないのです。

そのため、絆を断ち切るためには双方の想いと願いを断ち切ることが必要なのです。

私の大好きな漫画「NARUTO」もそうでした。

サスケは断ち切ろうとする者、ナルトは繋ぎ止め、繋ぎ合わせる者。

脱線しましたが!笑

絆は「想い」と「願い」なのです。

想いと願いは目で観ることができませんし、他者の想いと願いは変えられません。

富岡義勇に首を跳ねられたあと、炭治郎からの手が累の背中に触れたとき、

優しい想いを感じ取ったのではないでしょうか?

そして、累はお父さん、お母さんを思い出し、

また一緒に過ごすことを願ったのではないでしょうか?

累からの「想い」と「願い」があってようやく大切な繋がりを感じ取ることができたと私は思います。


もしかしたら、断ち切ってしまった。。

と後悔するあなたにも

画像1

まだあなたとの絆を結んでくれている人がいるかもしれませんね(^^)


【報告!!】
お悩み相談室のホームページを作りました!
スタバ等のカフェで気軽にお話しできたらと思っています(^^)
zoomを使用してご相談も受け付けています。
何でもないことだけど、悩んでいて話を聞いて欲しい方は是非!
下記リンクからお問い合わせくださいm(_ _)m

「気軽にお悩み相談室」〜心理的安全性があるコミュニティづくりを目指して〜

最後まで読んでいただきありがとうございました。




よろしければサポートお願いします!あなたの人生に少しでも彩りを与えられる言葉を届けられるように、製作費として活用させていただきます。