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共同食育プログラム「食べて、学ぶ、SDGs」

11月22日(月)
三重県津市にある三重大学教育学部附属中学校に於いて
「食べて学ぶSDGs」という食育プログラムが実施されました。

弊社あづまフーズ株式会社は八千代エンジニヤリング株式会社様と
共催、給食に使用する大豆ミートの提供という形で携わりました。

そもそものつながりはこのnoteをきっかけに
お声がけいただいたことを考えると
本当にご縁だなぁと感じています。

近年よく聞かれるようになったSDGs
ただまだよくわからない、聞いたことはあるけど結局何?
何をしたらいいの?
という疑問を持つ人も多いと思います。

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そんな中、学生を対象に給食を通して
SDGsを学ぶ。
食と社会・地球が抱えている環境問題についての授業。
東京と三重をリモートでつなぎ話を聞く、
私が子供の頃はなかった形態です。

なんとなく知っていたけど実際の数字や根拠を知る。
より深くSDGsについて学ぶ。
当事者意識を持ってもらう。

この日の給食は
★大豆ミートのキーマカレー
★キャベツとコーンのサラダ
★牛乳

給食全体

私が学生だった頃はキーマカレーなんて
オシャレなメニューは無かったです。

給食の様子はコロナ禍なこともあり
黙食とされていたため
生徒同士の会話は聞くことができませんでしたが、
大盛を食べきってくれる姿や
インタビューを受ける生徒らの声で
喜んでくれていることが分かって良かったです。

食べ始め(2年A組)

恥ずかしながらまだキーマカレーは挑戦したことがないので
今度作ってみようと思います。

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給食後の5限目の授業は3年生でした。
授業の中で給食は美味しかった?まぁまぁだった?イマイチだった?
と質問する場面があったのですが
6~7割の生徒は美味しかった・まぁまぁだったという答えで
ちょっと安心しました。

授業(3年・挙手)

ここで給食についてのアンケート結果を見てみます。

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記述式で答えてもらい主観的ではありますが、
〇:肉と相違ないなど、否定的な意見がないもの
△:○○はよかったけど、○○はよくなかった など
×:全否定
その他: 味などの感想ではない。給食を食べていない など
と振り分けた結果です。

抜粋した意見をご紹介すると
◆お肉とあまり変わりのない味で美味しく続けていけれると思いました。
◆大豆ミートと言われなければ気付かないくらい牛肉のようだった。
◆正直に言うとこれから出して欲しくない
◆やっぱり味には限界があるなと感じた。
◆味が少し濃すぎた感じがしました。ただ食感はお肉の感じがしました。


全学年としてみると7割超の子が
好意的な感想を持ってくれて嬉しかったです。
傾向としては低学年の方が好意的な意見の割合が高くなっていました。
大豆臭少ないですよ!と販売している身としては
子供達の素直な反応はありがたいなと思います。

授業の中であづまフーズのお時間もいただき
会社について、あづまフーズのSDGsの取り組みについて
もお話させていただきました。
地元にこんな会社があるんだ!くらい
思ってもらえていたら嬉しいです。

授業風景(あづま)②

今回、この食育プロジェクトに携わることが出来て
本当に良かったと思います。
食品会社である以上、食育は避けては通れないミッションであると考えております。
知識を吸収出来る頭の柔らかい時期に
見聞きしたことは常に頭にはなくても
ふとした瞬間思い出されるような
印象の強い体験になると思います。
その時に食べた給食の味も一緒に思い出してもらえたら
こんなに嬉しいことはありません。

今後も食育プロジェクトは続けていけたらと思います。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

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