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読まれない文章と残念な人の共通点

自分が書いた大切な文章、できることなら一人でも多くの人に読んでもらいたいですよね。ですが、その思いが強すぎると、時に「読まれない文章」になってしまうこともあります。うっかり、こんなことを書いていませんか?

リアルでも文章でも敬遠されることは?


先日、知り合いと話していたときに、「職場のちょっと残念な人」たちについての話題になりました。

困ったにもいろいろなパターンがありますが、「話していて疲れるよね」という人はざっとあげるとこんな感じでした。


〇話が長い
〇自分のことしか話さない
〇人の悪口やうわさ話が多い
〇急に感情的になる
〇忙しいのに話しかけてくる
〇自慢話が多い
〇相手の知らない人の話をしてくる
〇いきなり重い話をしてくる
〇言葉遣いが乱暴


これは私たちだけの意見でなく大抵の人は「かんべんしてください」
だと思いますが……。


「ああ、職場あるあるですねー」と、うなずきながら聞いていて、ふと「ん? これって人だけに言えることじゃないよね?」
と気がつきました。

これ、文章でもまったく同じですよね。


読者にも他人にも配慮は必要


人や物の悪口だったり、自慢話だったり乱暴な言葉遣い(あえてやってい人もいるけど)だったりすると、読んでいるとちょっとつらい……。

悪口や自慢だけでなく人から敬遠されることは、文章でもいやがられることは間違いないですね。

なのに、なのに……。

相手を目の前にしていたらやらないことを、文章ではうっかりやらかしているということも多々あります。

自分のプライベートを延々書いたり、いきなり商品を売りつけたり、感情のまま怒りや不満をぶちまけている記事などはよく見かけます。


ただ、リアルな人間関係とは違って、文章はいやだと思ったら、読むのをやめてしまえばいいのでお付き合いする必要はないですね。

人間関係でも文章でも、面倒と思われることは同じ。

何を書くかは個人の自由です。
でも、誰かに読んでもらうことを前提として文章を書いているならば、
気に留めておいたほうがいいでしょう。

このほか文章の内容だけでなくても、読みやすさ(改行)や、文字量(正解はないけれど、多すぎ、少なすぎはNG)、漢字、ひらがなの配分なども気にしたいところです。

対人関係に配慮するように、読者に対しても気遣いが必要ですね。

これは自分が読者だったらどう感じるかという視点でチェックしてみてるといいですよ。

……といろいろ書きましたが、自分自身にも強く言い聞かせています。

今日のBGM

「人にやさしく」THE BLUE HEARTS

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