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文章は誰に向けて書くのがいい?

さて、今日はブログやセールスレターなどの文章は、誰に向けて書けばいいのかについて書いてみます。

ペルソナって本当に必要?

文章は、話し言葉で書かれていたほうが、読みやすいし、
誰かに話すようなイメージで書いたほうが、圧倒的に書きやすいです。

そのためには、まず、読者やお客様をイメージすることが必要です。

マーケティングでも必ず「ペルソナ」を設定するようにいわれているので、聞いたことのある方も多いでしょう。

これは、ターゲットとなる読者やお客様を具体的にイメージして、その人がほしいものや、知りたいことを考えていくという方法。

ペルソナのつくり方のひとつとしてあるのが、理想のお客様をイメージして、読者の性別、年齢、職業、家族構成、ライフスタイルなどを作りこんでいくというもの。

たとえばこんな感じで。

女性。30代。会社員。東京近郊の大都市の賃貸マンション在住。
結婚して3年目。夫は会社員。好きなブランドは〇〇。
仕事はそれなりにできるけれど、自分の人生もっとチャレンジしたい! とモヤモヤ中。
でもいきなり会社は辞められないから、試しにSNS起業したい。
でも、何からすればいいかわからないから、SNSに関する様々なことを教えてもらいたがっている。

うーん、いろいろと想像すると楽しいですね~。
その人が実在するような気がしていろいろなことを書きたくなるかもしれません。

でも、よーく考えたら、これって、単に自分に都合がいいだけの読者を作っていますよね……。

そもそもペルソナ設定した人が、本当に存在しているか、どうかはかなり微妙です。いるかどうかわからない理想の読者やお客様を想定しても、あまり意味はないかもです。

では、どうすればいいのか。

あなたの知っている実在する人に向けて書く

はい。
あなたのそばにいる人に向けて書きましょう。すでにいるあなたの読者やお客様、まだいなければ友達、家族など、実在している人に向けて書いてみてはどうでしょう

それも大人数イメージする必要はなく、一人でOK。
その人が知りたいこと、解決したいことを、話して伝えるように書けばよいです。

その際に、少しだけ注意したいことが。
内容にもよりますが、「自分はこうしたから、あなたもこうしたほうがいい」という書き方よりも、相手がすぐにできそうなことを書いたほうが、相手にとって役立つと思います。

と、この記事は実在する私のクライアントの方に向けて書いてみました。
参考になればうれしいです。

今日のBGM

「YMM」 Suchmos (また会えますように)



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