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アスレチック(筋肉)神社

宗教について調べている時に思いついたアイデア。
参拝するのにハードルが高い神社は需要があるだろうか?
人気の神社は参拝客が多いので、神様も願いを叶えきれないだろう。
受験勉強と同じで、足切りのハードルを設けるのだ。

これによって参拝できた人間には特別な体験ができる。
誰でも参拝できないことに価値を置くのだ。
まず手水舎の代わりに、サウナで体を清めてから中へ入れるようにする。
そして、境内の中身は撮影可能だが、御神体や祭事は試験をクリアできた人間のみが見れるようにする。
(中身は大型LEDや7.1chサラウンド等、最新の映像設備を用意する)
もちろん、そこでは特別なグッズも販売される。
筋肉にまつわるグッズ(プロテイン、ダンベル、ドッグタグ、ウェアなど)
また、NFTでおみくじを配布するのも良いかも知れない。
古い宗教施設と最新の技術が融合するのは、新鮮な体験のハズだ。

試験はできればSASUKEのように、100人中数人しかクリア出来ない方が良い。
そして、クリアした人間には神社に名前を残せるようにする。
(軍神のような扱いになる)
神主はきんにくんや、ビリー隊長のようなマッチョが相応しいだろう。
筋肉こそが正義という価値観を体現しているからだ。

アスレチックの参加料金はお布施とし、神社の運営に回す。
GOALは鳥居にして、クリアしたものがくぐれるようにしたら面白いかもしれない。
会場ではグッズ販売も行い、大型イベントとしてPRする。
(ネタに困ったインフルエンサーも身一つで参加するハズ)
ここで用意されたハードルをクリアできて、初めて神社への切符を手にするわけだ。
そして、ゴールデンウィークなど、日本人が1番休みを取れるタイミングにこのイベントを実行する。

また大晦日や正月は、課題をクリアした者のみが神社で過ごすことが許される。(宿泊施設もあったら面白い?)
筋骨隆々の男たちが山を駆け登って除夜の鐘を鳴らす姿は爽快ではないだろうか。スパルタ王のレオニダスと300人の戦士たちをイメージして欲しい。
除夜の鐘だけに108人の男たちが素手で鐘を打ち鳴らしても良い

ただ、このコミュニティも長期的な目線に立つと、クリア者の数は年々増えていくので人員の管理も必要となるだろう。
そこで、暴力的な喧嘩神輿イベントを用意し、負けたチームは参加資格を失うこととする。
内容は深く吟味していないが、筋肉を活かした闘いにすれば見たい人はいるだろう。
代表者が神輿に乗り、落ちた方が負けというシンプルなルールでも良い。
5年に1回くらい行うのが、人員調整のタイミング的に最良だと思う。

色々な団体から怒られそうだが、神事×エンターテイメントは相性が良いハズだ。
神道という経典も教祖もいない宗教観のおかげで、日本はよくわらかない行事が乱立している。
福男選びのレースや、丸太で坂を下る神事など、その代表だろう。

1.SASUKEのようなアスレチックを用意する。
2.合格者のみ入れる神社を用意する。
3.祭事に対する理由と裏付けとなる設定を作る。

まとめ

2022.10.02
寺社に関しても、木材等は人力で運ぶと迫力がありそうだ。
ひたすら肉体とイベントを結びつけていく。

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