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船場センタービル と 東京シティエアターミナル
「船場センタービル」の話
2023年6月1日 15時頃
2023年6月1日15時頃、Twitterのトレンドに何故か「船場センタービル」というワードが出て来ていました。
「船場センタービル」とは?
先ず、船場センタービルとは何なのか、知らない方のためにWikipediaから引用します。
船場センタービル(せんばセンタービル)は、大阪府大阪市中央区船場中央にある商業ビル。
(中略)
大阪市のほぼ中央を東西に通る幹線道路「中央大通」の建設により、道路用地となった船場の唐物町南部・北久太郎町北部、上町の農人橋詰町北部・両替町南部・農人橋北部の移転先として、1970年(昭和45年)にオープンした。
中央大通の建設当時、移転交渉は元の地価の高さから補償問題で難航していた。そこに小林茂喜という実業家が「利用できる面積が減らなければよいのだろう」と道路の直下にビルを造るアイデアを出し、名案として即座に採用が決まったものである。
(中略)
ビルの屋上には阪神高速13号東大阪線および中央大通の高架道路が通っている。
今回の記事で話すポイントとして要約すると
大阪の船場にある商業ビル
高速道路の下に(高速道路を支える様に)建てられている
1970年にオープンした
となります。
本記主(東聡史)も、数年とかに一度レベルぐらいでなら行った事の有る場所です。
「東京シティエアターミナル」の話
最近、Youtubeで…
最近Youtubeで東京の首都高速の箱崎ジャンクションというジャンクションの動画を観ました。
その中で、箱崎ジャンクションの下にも、高速を支える様に建てられている商業ビルが存在するという話を知りました。
ビルの名前は「東京シティエアターミナル」。
「東京シティエアターミナル」とは?
東京シティエアターミナルがどんな施設なのか、知らない方のためにWikipediaから引用します。
東京シティエアターミナル(とうきょうシティエアターミナル)は、東京都中央区日本橋箱崎町42番1号にあるバスターミナルである。略称はT-CAT(ティーキャット)。
(中略)
東京シティエアターミナルは東京国際空港へのバスターミナルとして1972年(昭和47年)7月1日に開業した。1978年(昭和53年)に新東京国際空港(現在の成田国際空港)の開業に合わせ、東京都区部から世界への出入り口の一端を担うようになり、以来ターミナルで日本航空やユナイテッド航空、エールフランス航空などの主な航空会社の搭乗手続きや出国審査の手続きが可能であった。
しかし2001年(平成13年)9月11日のアメリカ同時多発テロ事件発生直後、アメリカ連邦航空局(FAA)の通達により北米線の搭乗手続が出発空港以外ではできなくなり、搭乗手続が必要なため出国手続もできなくなった。北米以外の路線ではカウンター業務が継続されたが、各航空会社や入国管理局のセキュリティ強化により、2002年(平成14年)7月15日に出国審査業務が終了し、同年12月31日で日本航空のカウンター業務廃止により、搭乗手続業務が全て終了した。
現在は東京空港交通のバスターミナルとして機能している。廃止された搭乗手続きカウンター跡には、各種店舗やレストランなどが入居し、専門店街となっている。
東京シティエアターミナルは、
東京日本橋箱崎にある商業ビル兼バスターミナル
高速道路(箱崎ジャンクション)の下に、高速道路を支える様に建てられている
1972年にオープンした
となります。
二つの似たビルの話
本記事主は…
船場センタービルがTwitterでトレンドになっているのを見て、本記事主(東聡史)は、「東京シティエアターミナル」の事を思い出しました。
建てられた時期も、どちらも2023年6月から50年と少し前。
そして、どちらも高速道路を支える様に建てられている。
どちらも、残り続けて欲しいけれど
どちらも残り続けて欲しい建物では有るけれど、築50年を過ぎている事と、それぞれの建物の誕生した理由から考えると、後30年~40年もしたら、取り壊される事になるのだろうなと、そう思いました。
author:あずまさとし
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